らい‐かん【雷管】
火薬の起爆に用いる、金属製の容器に雷汞(らいこう)などを詰めたもの。
らいかん‐ピストル【雷管ピストル】
スターターピストルのこと。紙雷管(紙に少量の火薬を包んだもの)を用いることからいう。
らい‐がい【雷害】
落雷による被害。
らい‐げき【雷撃】
[名](スル) 1 落雷すること。かみなりが落ちること。直撃雷・側撃雷・侵入雷・誘導雷がある。 2 魚雷で敵艦を攻撃すること。また、その攻撃。
らいげき‐き【雷撃機】
魚雷を発射する装備をもつ飛行機。
らいげき‐てん【雷撃点】
雷撃を受けた場所。建築物や樹木などの突出した物体、地表など。
らいげき‐みつど【雷撃密度】
⇒落雷密度
らい‐こ【雷鼓】
雷神が持っているという太鼓。また、かみなりの鳴る音。
らい‐こう【雷汞】
水銀を濃硝酸に溶かし、アルコールで処理して得られる白色の針状結晶。加熱・衝撃・摩擦などで爆発しやすく、起爆薬として雷管に用いる。化学式Hg(ONC)2 雷酸水銀。
らいさん‐すいぎん【雷酸水銀】
雷酸HONCと水銀との塩。古くから知られ、爆発しやすく、雷酸水銀(Ⅱ)は雷汞(らいこう)とよばれる。