えがわ‐の‐たまのり【江川の玉乗り】
明治初期から関東大震災前まで東京の浅草六区で興行していた江川作蔵一座の玉乗りの曲芸。
エルツー‐つなみ【L2津波】
《L2は「レベル2」の意》東日本大震災による津波被害を受けて内閣府中央防災会議の専門調査委員会が示した津波のレベルの一つ。発生頻度は極めて低いが、甚大な被害をもたらす最大クラスの津波。→L1津波
エルワン‐つなみ【L1津波】
《L1は「レベル1」の意》東日本大震災による津波被害を受けて内閣府中央防災会議の専門調査委員会が示した津波のレベルの一つ。発生頻度が高く、津波高は低いが大きな被害をもたらす津波。→L2津波
かいこうがた‐じしん【海溝型地震】
海側のプレートと大陸側のプレートとが接する海溝で、大陸側プレートの下に潜り込もうとする海側プレートに引きずられてたわんだ大陸側プレートが跳ね返って発生する地震。関東大震災・十勝沖地震・スマトラ沖...
かくふしょうれんらく‐かいぎ【各府省連絡会議】
民主党政権下で開催された、各府省の事務次官による定例会議。東日本大震災後に被災者支援の推進に必要な情報共有や対策の調整を目的として開催されたが、国政全般の課題を扱う会議として定例化した。平成24...
かさい‐せんぷう【火災旋風】
大規模な火災が起きたときに発生する、竜巻のような空気の渦。山林や市街地・石油コンビナートでなどで火災が広範囲に及んだときに発生することがある。炎や高温の空気を含み、大きな被害をもたらす。関東大震...
かつ‐だんそう【活断層】
活動中の、または第四紀に活動したことのある断層。大部分は地震断層。岐阜県の根尾谷(ねおだに)断層・阿寺(あてら)断層、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)を引き起こした野島断層など。
かめいど‐じけん【亀戸事件】
大正12年(1923)9月、関東大震災の混乱のさなか、亀戸の労働組合員らが軍隊によって不法検束され、殺害された事件。
かんとう‐じしん【関東地震】
相模トラフ沿いを震源とし、約200年〜400年周期で繰り返し発生する地震。マグニチュード8程度のプレート境界地震であり、元禄地震および関東大震災の大正関東地震が知られる。関東大地震。
かんとう‐だいしんさい【関東大震災】
大正12年(1923)9月1日午前11時58分に、相模(さがみ)湾を震源として発生した大地震により、関東一円に被害を及ぼした災害。マグニチュード7.9、最大震度6。家屋倒壊に火災を伴い、全壊約...