せんし‐じしん【先史地震】
文献記録などが残されていない先史時代に起きた地震。遺跡の発掘や地質調査を通じて、過去の地震の震域や震源、マグニチュード、津波の規模などを推定する。古文書や石碑などに記録された歴史地震と合わせて古...
せんぱつ‐げっしん【浅発月震】
深さ300キロメートルを震源とする月震。→月震
せんぱつ‐じしん【浅発地震】
震源の深さが70キロより浅い地震。→深発地震
せんぶちょうていしゅうは‐じしん【浅部超低周波地震】
地殻のプレート境界の浅部で発生する低周波の地震。スロー地震の一種。10秒程度の非常に長い周期をもつ。プレートの沈み込みに伴い、堆積物がまだ軟らかい状態にある付加体に生じるずれに起因すると考えられ...
ぜんこうじ‐じしん【善光寺地震】
弘化4年(1847)3月24日、現長野県の善光寺平を震源として発生したマグニチュード7.4の地震。当時、善光寺御本尊の御開帳に全国から多数の参詣者が集まっていて被害が拡大した。また、虚空蔵(こく...
ぜん‐しん【前震】
大地震の数日前からその震源付近で起こる地震。数も例も少ない。
そうはつ‐じしん【双発地震】
⇒双子地震
たい‐しん【大震】
激しい地震。大地震。
たい‐しん【耐震】
建物などがかなり強度の地震に耐え、壊れたり傷んだりしないこと。「—性」→免震 →制震
たいわん‐だいじしん【台湾大地震】
1999年9月21日、台湾中部南投県集集(チチ)付近を震源として発生したマグニチュード7.7の地震。死者約2000人、全壊建物約1万棟の被害があった。現地では集集地震と呼ばれる。