だいきぼ‐じしん【大規模地震】
規模の大きな地震。巨大地震。特に、「大規模地震対策特別措置法」の対象となる地震。
だい‐じしん【大地震】
揺れが激しく、被害の大きい地震。地震学ではマグニチュード7以上の規模の地震をいい、マグニチュード8以上のものは特に巨大地震ということもある。おおじしん。→マグニチュード [補説]「だいじしん」「...
ちゅう‐しん【中震】
地震の強さの旧階級。家が激しく動揺し、座りの悪い器物が倒れ、8分目に入った水が器外にあふれ出る程度のものとされ、震度4にあたった。→震度
ちゅう‐じしん【中地震】
マグニチュード5以上7未満の規模の地震。大地震と小地震の中間にあたる。震央付近では被害が出ることがある。→マグニチュード
ちょっかがた‐じしん【直下型地震】
内陸部にある活断層で発生する、震源の浅い地震。人の住む土地の真下で発生する地震。阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)、新潟県中越地震など。直下地震。内陸地震。内陸型地震。内陸直下型地震。→海溝型地震
ちょっか‐じしん【直下地震】
⇒直下型地震
チリ‐じしん【チリ地震】
1960年5月22日(日本時間では23日)、チリ中南部の太平洋岸沖で発生した観測史上最大の地震。マグニチュードは9.5。大津波が発生し太平洋諸地域に被害を及ぼした。日本には最高6メートルの津波が...
つなみ‐じしん【津波地震】
体感する揺れや地震計で観測される震度が小さいにもかかわらず、大きな津波を引き起こす地震。明治29年(1896)の明治三陸沖地震や平成22年(2010)のスマトラ沖地震がこの種の地震だったと考えら...
ていしゅうは‐じしん【低周波地震】
通常の地震に比べて揺れの周波数が低い地震。振動の周期が長く、ゆっくりと揺れる。
とうかい‐じしん【東海地震】
駿河湾西部から遠州灘(えんしゅうなだ)東部を震源域とするマグニチュード8級の大地震。この地域では100〜150年おきに大地震が発生している。安政元年(1854)を最後に約150年間起こっていない...