こ‐だま【蚕霊/蚕玉】
蚕の神。養蚕をつかさどる神。
こと‐だま【言霊】
古代日本で、言葉に宿っていると信じられていた不思議な力。発した言葉どおりの結果を現す力があるとされた。
ご‐りょう【御霊】
1 霊魂をいう尊敬語。みたま。「これ讃岐院(さぬきのゐん)の—なりとて」〈古活字本保元・下〉 2 貴人や功績のあった人を祭る社。 3 「御霊会(え)」の略。
ごん‐りょう【含霊】
「含識(がんしき)」に同じ。
さん‐れい【山霊】
山の神。山の精霊。
在天(ざいてん)の霊(れい)
死者の霊を尊敬していう言葉。
しゅご‐れい【守護霊】
心霊主義的な考えに基づいて、人に付き添い、その人を見守っているとされる霊。 [補説]心霊研究家浅野和三郎(1874〜1937)が英語「guardian spirit」の訳語として提唱した語。背後...
しょう‐りょう【生霊】
「生き霊」に同じ。
しょう‐りょう【精霊/聖霊】
1 死者の霊魂。みたま。 2 「精霊祭り」の略。《季 秋》「—に戻り合せつ十年ぶり/丈草」
し‐りょう【死霊】
死者の霊魂。また、死者の怨霊(おんりょう)。しれい。⇔生き霊(りょう)。