せい‐れい【聖霊】
《Holy Spirit》キリスト教で、父なる神、子なるキリストとともに三位(さんみ)一体を形成する第三の位格。人に宿り、啓示を与え、聖化へと導く。助け主。慰め主。
ぜんしん‐ぜんれい【全身全霊】
からだと心のすべて。体力と精神力のすべて。「研究に—をささげる」
ぜん‐れい【全霊】
たましいのすべて。全精神力。「全身—」「木部の—はただ一目で…葉子の容姿に吸い込まれてしまった」〈有島・或る女〉
そ‐れい【祖霊】
先祖の霊。「—を祭る」
そん‐りょう【尊霊】
故人の霊魂を敬っていう語。みたま。そんれい。
そん‐れい【尊霊】
⇒そんりょう(尊霊)
たま【霊/魂/魄】
「たましい1」に同じ。「肝っ—」「人—」「空蝉のからは木ごとにとどむれど—のゆくへを見ぬぞかなしき」〈古今・物名〉
ち【霊】
[語素]自然の事物などの名詞の下に付いて、それが神秘的な力をもつ意を表す。「いかず—(雷)」「おろ—(大蛇)」「みず—(水霊)」
ちゅう‐れい【忠霊】
忠義のために死んだ人の霊。英霊。
ち‐れい【地霊】
大地に宿るという精霊。「—信仰」 [補説]作品名別項。→地霊