しろたえ‐の【白妙の】
[枕] 1 衣・布に関する「衣」「袖(そで)」「袂(たもと)」「たすき」「紐(ひも)」「領布(ひれ)」などにかかる。「—袖ひつまでに泣きし思ほゆ」〈万・二五一八〉 「—紐をも解かず一重結ふ帯を三...
しんげんじものがたり【新源氏物語】
田辺聖子による「源氏物語」の翻案小説。昭和49年(1974)から昭和53年(1978)にかけて「週刊朝日」誌に連載。単行本は昭和53年(1978)から昭和54年(1979)に全5冊を刊行。原作の...
しんもえ‐だけ【新燃岳】
宮崎・鹿児島県境にある霧島山の一峰で、成層火山。標高1421メートル。山頂に直径約750メートルの火口をもち、南部には広大な裾野がある。享保元年(1716)に最古の噴火記録がみられ、その後現在ま...
じ【時】
[名] 1 時間の単位。1時は一昼夜の24等分の1で、1分の60倍、1秒の3600倍。記号h 2 特定の時刻。特定の時間。「ラッシュ—」「初夜の—果てむほどに」〈源・夕霧〉 [接尾]助数詞。...
じ‐ぎり【地霧】
地上に立ったときの目の高さより低い所にたちこめる霧。
じ‐つめ【地詰(め)】
1 ⇒地押し 2 水に濡れると縮みやすい木綿などを、仕立てる前に布地に霧を吹き湿らせて縮めること。
じゅ‐そう【樹霜】
大気中の水蒸気が昇華して樹木などに付着した、氷の結晶。霧氷の一種。《季 冬》
じゅ‐ひょう【樹氷】
およそ氷点下5度以下に冷却した水蒸気や過冷却の水滴が、樹木などに吹きつけられ凍結してできた氷。気泡を多く含むため白色不透明で、もろい。霧氷の一。《季 冬》
じょうき‐ぎり【蒸気霧】
安定した冷たい空気が暖かい水面上にあるとき、水面から蒸発した水蒸気が凝結してできる霧。蒸発霧。
じょうしょう‐ぎり【上昇霧】
⇒滑昇霧