ふじのうらば【藤裏葉】
源氏物語第33巻の巻名。光源氏39歳。夕霧と雲井の雁(かり)が結ばれ、明石の姫君(明石の中宮)の入内(じゅだい)によって紫の上と明石の上が和解し、源氏は准太上天皇となることなどを描く。
ふじ‐ばかま【藤袴】
1 キク科の多年草。川岸などに生え、高さ約1メートル。茎は直立し、葉は三つに裂けていて、対生する。8、9月ごろ、淡紅紫色の頭状花を密につける。秋の七草の一。蘭草。《季 秋》「—吾亦紅(われも...
ふたらさん‐じんじゃ【二荒山神社】
栃木県日光市にある神社。祭神は大己貴命(おおなむちのみこと)・田心姫命(たごりひめのみこと)(田霧姫命)・味耜高彦根命(あじすきたかひこねのみこと)。神護景雲元年(767)勝道上人が三神を祭っ...
ふっ‐か・ける【吹っ掛ける】
[動カ下一]《「ふきかける」の音変化》 1 息や霧状にした液体などを吹いて物にかける。「息を—・けて手を暖める」 2 威勢よくしかける。意気込んでしむける。「無理難題を—・ける」「けんかを—・け...
フューエル‐インジェクション【fuel injection】
燃料噴射。自動車・航空機などのエンジンの燃料供給装置の一つ。燃料をポンプで加圧し、ノズルから霧状に噴射する。
フライホルヘのもり‐こくりつこうえん【フライホルヘの森国立公園】
《Parque nacional Bosque Fray Jorge》チリ中北部、コキンボ州にある国立公園。港湾都市ラセレナの南約100キロメートル、アタカマ砂漠に近い海岸沿いに位置する。海側か...
ふん【噴】
[常用漢字] [音]フン(慣) [訓]ふく 内部から外にふき出す。「噴煙・噴火・噴射・噴出・噴水・噴霧器/自噴」
ふん‐しゃ【噴射】
[名](スル) 1 気体や液体を一定の方向へふき出させること。「蒸気を—する」 2 霧状にした燃料油を空気とまぜて爆発させ、その排気をふき出させること。
ふんむ‐かんそう【噴霧乾燥】
溶液や懸濁液を高温気体中に噴霧し、一挙に蒸発させて固体の微粒子を得る乾燥法。スプレードライ。スプレードライング。
ふんむ‐き【噴霧器】
液体を霧状にしてふき出させて散布する器具。スプレー。