び‐らん【糜爛】
[名](スル) 1 ただれくずれること。「—した時代風潮」 2 皮膚や粘膜の上層の細胞がはがれ落ち、内層が露出している状態になること。ただれ。
び‐ろく【微禄】
[名](スル) 1 わずかな給与。薄給。「—に甘んじる」 2 おちぶれること。零落。「見る蔭もなく—して」〈露伴・辻浄瑠璃〉
び‐ろく【麋鹿】
大鹿と鹿。獣類。「飛鳥(ひちょう)音(ね)を遺(のこ)し—痕を印する」〈露伴・二日物語〉
びん‐せん【便船】
[名](スル)都合よく出る船。また、それに乗ること。「明日は早や浪華(なにわ)へ下りて—し肥前へ帰らねばならぬ」〈露伴・椀久物語〉
ビンタイ‐いちば【ビンタイ市場】
《Cho Binh Tay》ベトナム南部の都市ホーチミンのチョロン地区西部にある市場。1930年頃に開設。ベンタイン市場と並ぶ大規模な市場であり、食料品、衣料品、生活雑貨などを扱う店が集まり、市...
ピー‐エー‐ピー‐アール【PAPR】
《powered air purifying respirator》電動ファン付き呼吸用保護具。顔面全体を覆い、電動ファンで清浄な空気を送り込むマスク。空気感染のおそれがある医療従事者や、人体に...
ふ【腑】
1 はらわた。内臓。臓腑。「胃の—」「—分け」 2 心。心根。性根。「それほど我(おれ)は—の無い奴か」〈露伴・五重塔〉
ファースト‐バイト【first bite】
《biteは「かみつく」の意》結婚披露宴で、ケーキカットの後に新郎新婦がケーキを一口ずつ食べさせあうこと。
ふ‐い【怖畏】
おそれること。おそれ。畏怖。「理解の及ばぬことに対する—」〈露伴・魔法修行者〉
ふう‐かん【風鑑】
1 見識。識見。 2 風采・容貌などによってその人の性質を判断すること。また、その判断。「—の津梁(しんりょう)たり」〈露伴・運命〉