みむろ‐やま【三室山】
兵庫・鳥取県境にある山。標高1358メートル。山麓一帯はスキー場。 奈良県斑鳩(いかるが)町にある丘陵。竜田川の下流域に位置し、古来紅葉の名所。神奈備(かんなび)山。[歌枕]「影宿す月もしぐ...
身(み)も蓋(ふた)もな・い
言葉が露骨すぎて、潤いも含みもない。にべもない。「そう言っては—・い」
みやぎの【宮城野】
仙台市の区名。市の東部を占める。平成元年(1989)成立。古くは野が広がり、萩(はぎ)の名所として知られた。[歌枕]「—の露吹きむすぶ風の音に小萩がもとを思ひこそやれ」〈源・桐壺〉
みやこ‐ふう【都風】
都会の風俗・習慣。「舞踏会や音楽会へも少し—が分って来たら連(つれ)て行こうよ」〈露伴・風流仏〉
み‐ゆき【行幸/御幸】
行くことを敬っていう語。特に、天皇の外出をいう。行幸(ぎょうこう)。古くは、上皇・法皇・女院にもいったが、のちに御幸(ごこう)と音読して区別した。「群臣或は帝に勤むるに浙(せつ)に—するを以て...
む‐いき【無意気】
[名・形動ナリ] 1 無骨で強引なこと。また、そのさま。ぶいき。「—なる俄(にはか)道心」〈咄・露がはなし・一〇〉 2 (「無息」にかけて)一気に酒を飲むこと。また、そのさま。「山田屋で一杯—に...
むかえ‐つけ【迎え付け】
茶会で、亭主が露地の中門(ちゅうもん)を開けて、腰掛けにいる客を出迎えること。
むき‐だし【剝き出し】
[名・形動] 1 おおわないで、あらわに出すこと。また、そのさま。「すねを—にする」 2 あからさまであること。また、そのさま。露骨。「悪意の—な批評」「敵意を—にする」
むき‐だ・す【剝き出す】
[動サ五(四)]隠さず、そのまま外に出す。おおっているものを取りのぞいて、あらわにする。露出する。「歯を—・す」「闘志を—・して対戦する」
むご‐らし・い【惨らしい/酷らしい】
[形][文]むごら・し[シク]「むごたらしい」に同じ。「取って抑えて何者の仕業ぞ、—・き縄からげ」〈露伴・風流仏〉 [派生]むごらしさ[名]