せいかん‐トンネル【青函トンネル】
本州と北海道を結ぶ鉄道トンネル。JR津軽海峡線の主要部で、青森県東津軽郡今別町から竜飛(たっぴ)崎、津軽海峡の海底部分23.3キロを通り、松前半島の上磯郡知内町湯の里に至る。全長53.85キロ。...
せいかん‐れんらくせん【青函連絡船】
青森と函館とを結ぶ旧国鉄の鉄道連絡船。明治41年(1908)運航開始。青函トンネルによるJR津軽海峡線の開通により昭和63年(1988)廃止。
せい‐が【青蛾】
まゆずみで美しく描いたまゆ。蛾眉(がび)。美人の形容に用いる。
せいがいは【青海波】
(「清海波」「青海破」とも書く)雅楽。唐楽。盤渉(ばんしき)調で新楽の中曲。舞は二人舞で、舞姿は優美。「輪台(りんだい)」を序として引き続いて舞う。番舞(つがいまい)は「敷手」。 清元。...
せいが‐だい【青瓦台】
ソウルにある大韓民国の旧大統領官・公邸。日本支配期に朝鮮総督官邸として建設。独立後、李承晩が景武台と名付け大統領官邸とした。1960年に現名称に改称。2022年、尹錫悦が官・公邸機能を移転し市民...
チョンワデ【青瓦台】
⇒青瓦台(せいがだい)
せい‐がん【正眼】
1 正視すること。「然る後ふと—を得てさて観ずれば」〈二葉亭・浮雲〉 2 (「青眼」「晴眼」「星眼」「清眼」とも書く)剣の構え方の一。剣の先を相手の目の位置に向けて中段に構えること。
せい‐がん【青眼】
1 《晋の阮籍(げんせき)が、好感のもてる人は青眼で迎え、嫌な人は白眼で迎えたという「晋書」阮籍伝の故事から》親しい人が訪れたとき、喜んで迎える目つき。⇔白眼。 2 「正眼(せいがん)2」に同じ。
せいがんと‐じ【青岸渡寺】
和歌山県東牟婁(ひがしむろ)郡那智勝浦町にある天台宗の寺。山号は那智山。仁徳天皇の時、インド僧裸形上人の創建と伝える。西国三十三所第一番札所。平成16年(2004)「紀伊山地の霊場と参詣道」の一...
せい‐きゅう【青宮】
《「青」は東・春の意》皇太子の宮殿。また、皇太子。東宮(とうぐう)。せいぐう。