せいそう‐ねん【青壮年】
青年と壮年。主として、16歳から50歳くらいまでの者をさす。
せい‐たい【青苔】
緑色のコケ。あおごけ。
せい‐たい【青黛】
1 青いまゆずみ。また、それでかいた眉。 2 まゆずみのような濃い青色。 3 演劇で、化粧に使う藍色の顔料。月代(さかやき)に使う羽二重(はぶたえ)に塗るほか、藍隈(あいぐま)や幽霊の顔などに用いる。
せい‐ちつ【青帙】
厚紙などに青布を張って作る書物のおおい。転じて、書物。「黄巻—の間に起臥して」〈漱石・趣味の遺伝〉
せい‐ちょう【青鳥】
1 青い鳥。 2 《前漢の東方朔(とうぼうさく)が3本足の青鳥の来たのを見て、西王母(せいおうぼ)の使いだといったという「漢武故事」の故事から》使い。使者。また、書簡。「—飛び来たりて芳翰(はう...
せいちょう‐ハンこく【青帳ハン国】
キプチャクハン国を構成した王国の一。バトゥの弟のシェイバンの所領で、ウラル川以東の地を支配。青帳汗国。
せい‐てい【青帝】
五天帝の一。春をつかさどる天帝。方位は東、色は青を配する。東帝。蒼帝(そうてい)。また転じて、春の異称。《季 春》
せい‐てん【青天】
晴れ渡った青空。蒼天(そうてん)。晴天。
青天(せいてん)の霹靂(へきれき)
《陸游「九月四日鶏未鳴起作」から。晴れ渡った空に突然起こる雷の意》急に起きる変動・大事件。また、突然うけた衝撃。 [補説]「晴天の霹靂」と書くのは誤り。
せいてん‐はくじつ【青天白日】
1 よく晴れ渡った天気。 2 心にいささかも後ろ暗いところがないこと。「—の心境」 3 無罪であることが明らかになること。「—の身となる」 [補説]「晴天白日」と書くのは誤り。