あお‐ぎっぷ【青切符】
《薄青色をしているところから。「あおきっぷ」とも》 1 もと、国鉄の二等乗車券。 2 ⇒交通反則切符
あお‐ぎり【青桐】
アオイ科の落葉高木。樹皮は緑色。葉は大形で手のひら状に三〜五つに裂け、柄は長い。夏に、淡黄色の雄花と雌花がまじって咲き、果実は、種子のついた舟形のさやが放射状につく。庭木・街路樹とし、材は楽器・...
あおぎり【青桐】
木崎さと子の短編小説。昭和59年(1984)発表。同年、第92回芥川賞受賞。
あお‐くげ【青公家】
1 身分の低い公家。また、公家を卑しめていう語。 2 歌舞伎で、藍隈(あいぐま)をして出てくる悪役の公家。
あお‐くさ【青草】
青々とした草。夏草。《季 夏》
あお‐くさ・い【青臭い】
[形][文]あをくさ・し[ク] 1 青草から発するようなにおいがする。「薬草の—・い絞り汁」 2 人格や言動などが未熟である。「—・いことを言う」 [派生]あおくささ[名]
あおくさ‐かめむし【青臭亀虫】
カメムシ科の昆虫。体は緑色。稲・野菜・果樹の汁を吸う害虫。
あおくさ‐ずり【青草摺り】
「藍摺(あいず)り1」に同じ。
あお‐くちば【青朽葉】
1 染め色の名。青みを帯びた朽葉色。 2 襲(かさね)の色目の名。表は青、裏は黄または朽葉色。また一説に、表は薄萌葱(うすもえぎ)、裏は青丹(あおに)ともいう。
青(あお)くな・る
心配や恐怖などで顔に血の気がなくなる。「財布をなくして—・った」