出典:gooニュース
自転車に青切符 マナー向上につながる制度に
軽微な違反に「青切符」を交付し、ルール違反の自覚を促す。反則金を納めれば刑罰を科さないという仕組みだ。 すでに車やバイクには青切符制度(交通反則通告制度)がある。これを自転車にも導入することを視野に、有識者検討会が設置された。多くの人にかかわる問題だけに、多角的に議論してほしい。 交通事故全体に占める自転車の事故の割合は年々増え、昨年は23%に上った。
交通違反の自転車に「青切符」導入検討 「反則金の納付額が減少していることも背景に。何でもかんでも取るな!」辛坊治郎が憤慨
最近、どうやら交通違反が減ったため、青切符を交付する件数も減っているらしいんです。青切符で納付される反則金の総額は、ピーク時に約500億円もあったそうです。この反則金の行き先は国庫、言ってみれば特定財源であり、信号機の整備などに使われています。 しかし今や、青切符による反則金の納付額はピーク時から半減しているんです。
自転車に「青切符」全年齢で?どんな違反で? 警察の検討はじまる 「そもそも交通ルールこのままでいいのか」
反則金を支払えば刑事上の責任は問わない“青切符”の反則通告制度を設けるとしても、すべての年齢で、運転できる自転車利用者のすべてに制度を適用することの是非や、対象となる違反項目も議論が必要です。ただ、反則通行制度があれば、違反を繰り返す運転者に安全運転講習を義務付けることができます。
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