あお‐しろつるばみ【青白橡】
1 装束の色の名。染め色では、紫根(しこん)と刈安(かりやす)を染料として染めた灰色がかった黄緑色。織り色では、縦糸を青、横糸を黄として織った色をいう。青色(あおいろ)。 2 襲(かさね)の色目...
あお‐しんごう【青信号】
1 進行しても安全であることを示す、青または緑色の交通信号。 2 安全であるしるし。事を進めてよいというしるし。「建設計画に—が出る」⇔赤信号。
あお‐じ【青地】
織物などの地色の青いもの。
あお‐じゃしん【青写真】
1 露光により青色に発色する鉄塩類などを塗った感光紙に、原図をのせて焼き付ける複写技術。また、それで得られる青地に白の印画。図面の複写、印刷の際の青焼きなどに利用。 2 《1が設計図に用いられる...
あお‐じる【青汁】
1 青い汁。生の緑葉野菜のしぼり汁。 2 ほうれんそうなどをゆでてすりつぶし、白味噌をまぜてこし、煮出し汁で伸ばした汁。
あお‐じろ・い【青白い/蒼白い】
[形][文]あをじろ・し[ク] 1 青みがかって白い。「—・い月の光」 2 血の気がない顔色である。「—・い顔」
あお‐すげ【青菅】
カヤツリグサ科の多年草。丘陵や低地に生える。高さ10〜40センチ。葉・茎は青緑色。春から夏にかけて淡黄白色の穂をつける。
あお‐すじ【青筋/青条】
1 青い色の筋。 2 皮膚の下に透けて見える静脈。
あおすじ‐あげは【青条揚羽】
アゲハチョウ科のチョウ。翅(はね)は黒色で、中央に青色の斑紋が連なる帯がある。幼虫はクスノキやタブノキの葉を食べる。岩手・秋田両県から南に分布。くろたいまい。
あお‐すそご【青裾濃】
青色で、上の方を薄く、裾の方になるほど濃く染めたもの。