あじがさわ【鰺ヶ沢】
青森県西部、西津軽郡にある町。日本海に面し、もと津軽藩の要港で、米の積出し港として繁栄。
あじさい【紫陽花】
ガクアジサイから日本で改良された園芸品種。高さ1〜1.5メートルの落葉低木。葉は大きな楕円形。初夏、淡青色から淡紫紅色に変わる萼(がく)のある小花が、球状に集まって咲く。庭木にする。八仙花(はっ...
あすなろ【翌檜】
ヒノキ科の常緑高木。日本特産。山地に生え、高さ10〜30メートル。樹皮は灰褐色で縦に裂け、葉はうろこ状。5月ごろ、青色で楕円形の雄花と鱗片(りんぺん)に覆われた雌花とをつける。材は建築・土木・船...
アスファルト【asphalt】
炭化水素を主成分とする黒色の固体または半固体。天然にも産するが、ほとんどは石油精製過程で得られる。道路舗装のほか絶縁材・塗料などに利用。地瀝青(じれきせい)。土瀝青(どれきせい)。
アズーリ【(イタリア)Azzurri】
《azzurro(青色)の複数形》スポーツの国際試合での、イタリア代表チームの愛称。ユニホームの色が青いことから。アッズッリ。
アズーロ【(イタリア)azzurro】
青色。空色。アッズッロ。→アズーリ
あせ‐しらず【汗知らず】
汗を吸収させ乾燥させるために用いる微粉末の散布薬。天花粉(てんかふん)・ベビーパウダー・シッカロールなど。もと商標名。《季 夏》「—打つや青々子の臀(いしき)/東洋城」
あせ‐も【汗疹】
夏季や発熱時に、汗が十分排出されず、表皮内に残ったときに皮膚にできる小さな赤い丘疹(きゅうしん)。汗瘡(かんそう)。かんしん。あせぼ。《季 夏》「—して娘(こ)は青草のにほひかな/蛇笏」
新(あたら)しい女(おんな)
明治44年(1911)から大正5年(1916)にかけて、雑誌「青鞜(せいとう)」を出した女流文学者のグループ(平塚らいてう・伊藤野枝ら)が中心となって主張した、近代的自我に目覚めた進歩的女性のこ...
アダム‐ビード【Adam Bede】
ジョージ=エリオットによる長編小説。1859年発表。19世紀初頭の農村を舞台に、大工の青年の心の成長を描く田園悲劇。