りんかい‐せき【燐灰石】
弗素(ふっそ)・塩素を含むカルシウムの燐酸塩鉱物。ふつう無色透明であるが、ときに白色・淡青色・淡緑色・黄色などを呈し、ガラス光沢がある。柱状・板状の結晶または粒状。六方晶系。燐の原料鉱石。肥料・...
りんかい‐ふくとしん【臨海副都心】
東京の人工島、10号地と13号地からなる副都心。江東区有明・青海・港区台場・品川区東八潮に当たる。平成元年(1989)ごろから開発が進み、レインボーブリッジや東京臨海新交通ゆりかもめなどで都心と...
りん‐こう【燐光】
1 黄燐が空気中で酸化して発する青白い光。また、生体物質が腐敗・酸化するときに生じる光。 2 ルミネセンスの一種。ある物質に光を与えると、その光の補給を停止してもしばらく残光が見られる現象。また...
りん‐ご【林檎】
バラ科の落葉高木。また、その果実。葉は卵円形。4、5月ごろ、葉とともに白または淡紅色の5弁花を開き、のち球状の赤色などの実を結ぶ。甘酸っぱく白い食用部は、花托の発達したもの。ヨーロッパ中部から南...
りん‐せいどう【燐青銅】
青銅に少量の燐を添加した合金。青銅よりも鋳造がたやすく、強度や耐食性がよい。船舶のプロペラや軸受け・ばね・通信機器などに使用。
りんだい【輪台】
雅楽の曲名。唐楽、盤渉(ばんしき)調で新楽の中曲。舞は四人の平舞で、常に青海波(せいがいは)の序として舞う。もとは中国西域地方の民俗楽舞といわれる。番舞(つがいまい)は敷手(しきて)。
りん‐どう【竜胆】
1 リンドウ科の多年草。山野に生え、高さ20〜60センチ。葉は先のとがった楕円形で3本の脈が目立ち、対生する。秋、青紫色の鐘状の花を数個上向きに開く。根・根茎に苦味成分を含み、漢方では干したもの...
りんどう‐いろ【竜胆色】
竜胆1の花の色。薄い青紫色。
る【縷】
細い糸。糸すじ。「青煙—の如く立ち昇るを見る」〈独歩・入郷記〉
るいよう‐ぼたん【類葉牡丹】
メギ科の多年草。深山に生え、高さ約50センチ。葉は複葉でボタンに似て、互生する。4〜6月、緑黄色の小さい6弁花を集散状につけ、丸い青黒色の実を結ぶ。