かんかく‐かびん【感覚過敏】
視覚・聴覚・嗅覚・味覚・触覚などの感覚が非常に敏感になっている状態。 [補説]発達障害のある人に多いとされ、日常生活に支障をきたすことがある。
かん‐かん
[副] 1 金属・石などの堅い物がぶつかって出す、高く澄んだ音を表す語。「半鐘の音が—(と)響き渡る」 2 日ざしが強いさま。「真夏の太陽が—(と)照りつける」 3 炭火などが勢いよくおこって...
かん‐き【歓喜】
[名](スル) 1 非常に喜ぶこと。また、心からの喜び。「—して躍り上がる」 2 ⇒かんぎ(歓喜)
かんき‐じゃくやく【歓喜雀躍】
[名](スル)躍り上がらんばかりに、非常に喜ぶこと。欣喜(きんき)雀躍。
感(かん)極(きわ)ま・る
非常に感動する。「—・って涙を流す」
かんぎゅう‐じゅうとう【汗牛充棟】
《柳宗元「陸文通先生墓表」から。引くと牛が汗を流すほどの重さ、積むと家の棟に届くほどの多さの意》蔵書が非常に多いことのたとえ。また、多くの書物。
かん‐けつ【汗血】
1 汗と血。また、血のような汗を流すこと。非常に苦労することのたとえ。 2 「汗血の馬」に同じ。
かんじん‐かなめ【肝心要】
[名・形動]《「肝心」をさらに強めた語》非常に大切なこと。また、そのさま。「—な(の)時にいないなんて」
感(かん)に堪(た)え◦ない
非常に感動して、それを表に出さずにはいられない。「—◦ないという面持ち」
肝脳(かんのう)地(ち)に塗(まみ)る
《「史記」劉敬伝から》顔や腹が断ち割られ、脳や肝が泥まみれになる。非常にむごたらしい死に方をすることのたとえ。