き‐とく【危篤】
病気が非常に重くて、今にも死にそうなこと。「—に陥る」
き‐とく【奇特】
[形動][文][ナリ]《「きどく」とも》 1 言行や心がけなどがすぐれていて、褒めるに値するさま。「世の中には—な人もいるものだ」 2 非常に珍しく、不思議なさま。「比の香の—なるを漸く寄りて見...
絹(きぬ)を裂(さ)くよう
《絹の布を裂くときに、高く鋭い音が出るところから》非常にかん高く鋭い声のたとえ。多く女性についていう。「—な悲鳴」
気(き)は世(よ)を蓋(おお)う
《「史記」項羽本紀から》精神が天下をおおいつくすほどに雄大である。意気が非常に盛んなさまをいう。
牙(きば)を噛(か)・む
くやしがったり非常に興奮したりして、歯を強くくいしばる。
き‐まじめ【生真面目】
[名・形動]非常にまじめなこと。まじめすぎて融通がきかないこと。また、そのさま。「—な顔」
き‐みょう【奇妙】
[名・形動] 1 珍しく、不思議なこと。また、そのさま。「科学では説明できない—な現象」 2 風変わりなこと。また、そのさま。「—な格好」 3 非常に趣・おもしろみ・うまみなどがあること。また、...
き‐む【機務】
非常に重要な政務。
肝膾(きもなます)を作(つく)・る
《内臓を切り刻むほどの思いをする意》非常に心配する。気をもむ。「—・り、かたづを飲める者もあり」〈盛衰記・四二〉
肝(きも)を潰(つぶ)・す
非常に驚く。