顔(かお)を汚(よご)・す
面目を失わせる。顔に泥を塗る。
かたじけな・い【忝い/辱い】
[形][文]かたじけな・し[ク] 1 もったいない。恐れ多い。「—・いお言葉」 2 身に受けた恩恵などに対して、感謝の念でいっぱいであるさま。身にすぎて、ありがたい。「ご好意のほどまことに—・く...
かた‐なし【形無し】
[名・形動] 1 本来の形を損なうこと。跡形のないこと。また、そのさま。「(袴(はかま)ノ)ひだの—になりたるを」〈逍遥・当世書生気質〉 2 面目を失うこと。さんざんなありさまとなること。また、...
刀(かたな)の手前(てまえ)
刀を差している武士の面目上。「—、武士の意地」〈伎・小袖曽我〉
かた‐み【肩身】
1 肩と身。からだ。「—をすぼめる」 2 世間・他人に対する面目。
肩身(かたみ)が狭(せま)・い
世間に対して面目が立たず、ひけめを感じる。「お古の制服で—・い思いをした」
肩身(かたみ)が広(ひろ)・い
世間に対して面目が立ち、得意である。「兄が賞をとって弟の私まで—・い」
かん‐ばせ【顔】
《「かおばせ」の音変化》 1 顔のようす。顔つき。容貌(ようぼう)。「花の—」 2 体面。面目。「何の—あって父母にまみえんや」
がい‐ぶん【外聞】
1 内部の事が他人に知られること。また、知られたときの世間での評判。「—をはばかる」 2 世間に対する体裁。世間体。「—が悪い」 3 名誉。面目。「道具も着る物もとられて—を失はう」〈虎明狂・悪太郎〉
きっちり
[副](スル) 1 すきまやずれがないさま。ぴったり。「ふたを—(と)閉める」「答えが—(と)合う」 2 時間や数量に端数がないさま。きっかり。「—三時に着く」「一万円—」 3 物事を確実に行う...