しん‐こっちょう【真骨頂】
そのものが本来もっている姿。真面目(しんめんもく)。「—を発揮する」
しん‐めんぼく【新面目】
「しんめんもく(新面目)」に同じ。「—を施す」
しん‐めんぼく【真面目】
[名・形動]「しんめんもく(真面目)」に同じ。「一夕医話(いっせきいわ)等と趣を殊(こと)にした、—な漢蘭医法比較研究」〈鴎外・渋江抽斎〉
じつ‐じ【実事】
1 本当のこと。実際のこと。事実。「今聞得たる神託が、若(も)し—にてあらんには」〈竜渓・経国美談〉 2 (副詞的に用いて)本当に。まことに。「人目—面目なし」〈盛衰記・三四〉
じょうだん‐はんぶん【冗談半分】
ふざけた内容と真面目な内容が半々であること。また、言いにくい話題などを冗談交じりに話すこと。「—に言う」
たい‐めん【体面】
人が世間に対してもっている誇りや面目。世間体(てい)。「—を保つ」「—を汚す」
たち‐ば【立場】
1 人の立つ場所。立っている所。 2 その人の置かれている地位や境遇。また、面目。「苦しい—に追い込まれる」「負けたら—がない」 3 その状況から生じる考え方。観点。立脚点。「医者の—からの発言...
たつ‐せ【立つ瀬】
立場。世間に対する面目。「君に断られては私の—がない」
た‐も・つ【保つ】
[動タ五(四)]《「手(た)持つ」の意とも、「持つ」に接頭語「た」が付いたものとも》 1 ある状態を変えないで続ける。「常時、室内は二〇度に—・たれている」 2 損なわれたり乱れたりしないように...
台座(だいざ)後光(ごこう)を仕舞(しま)う
《仏像から台座と後光とを取り去ると威厳がなくなってしまうところから》面目・地位などを失う。また、生命を失う。