かな‐めん【鉄面】
武具の小具足の一。顔面を覆い守るための、鉄板打ち出しの面。顔面全体を覆う総面(そうめん)、額からほおにかけての半首(はつぶり)、ほおからあごにかけての面頰(めんぽお)があり、面頰にはほおとあごだ...
かね‐づら【金面】
《金銭の顔の意》金銭を強めて、また卑しめていう語。
か‐の‐も【彼の面】
あちらの表面。向こう側。「つくばねのこのも—に影はあれど君がみかげにます影はなし」〈古今・東歌〉
かみ‐の‐みおも【神の御面】
《国土を神の顔に見立てて》地形。「—と継ぎ来たる中の湊ゆ舟浮けて」〈万・二二〇〉
か‐めん【下面】
物の下の方の面。⇔上面(じょうめん)。
か‐めん【仮面】
1 人間・動物などの顔をかたどって素顔にかぶるもの。マスク。 2 本心や素性を隠すもの。「とりすました人の—をはぐ」
か‐めん【火面】
一点から出た光が収差のある光学系を通ったあと、一点に集中しないでつくるエネルギー密度の高い曲面。
かわ‐づら【川面】
《古くは「かわつら」》 1 川の水面。かわも。「—にさざ波が立つ」 2 川のほとり。かわべ。「大いなる—に出でて」〈宇津保・俊蔭〉
かわ‐も【川面】
川の水面。かわづら。「—に月が映る」
かん‐しゃめん【緩斜面】
傾斜のゆるやかな斜面。