りせいのめがみ【理性の女神】
《原題、(ドイツ)Die Göttin der Vernunft》ヨハン=シュトラウス2世のオペレッタ。全3幕。1897年作曲。フランス革命直後の恐怖政治時代を舞台とした作品。劇中音楽が行進曲「...
リタルダンド【(イタリア)ritardando】
音楽で、速度標語の一。しだいに遅く、の意。rit.またはritard.と略記。ラレンタンド。⇔アッチェレランド。
りっ‐かん【律管】
調子笛の一種。古代中国で発明された、音楽の調律の標準となる管で、日本では主に雅楽で用いられた。12本の中空の竹または金属製の管を長短の順に並べ、下端を指でふさぎ、上端から息を吹き込んで鳴らす。
リッピング【ripping】
《はぎ取る、引き裂くの意》CDやDVDに収録された音楽や映像のデジタルデータを抽出し、パソコンで扱えるデータに変換して保存すること。
リッピング‐ソフトウエア【ripping software】
CDやDVDに収録された音楽や映像のデジタルデータを抽出し、パソコンで扱えるデータに変換して保存するアプリケーションソフト。リッパー。→リッピング
りつ【律】
1 古代、中国を中心とする東アジア諸国の刑法典。令(りょう)とともに国家の基本法で、刑罰を規定したもの。日本では、天武天皇の時の飛鳥浄御原(きよみはら)律が最初で、以後、大宝律・養老律で完成した...
りつ【律】
[音]リツ(漢) リチ(呉) [訓]のり [学習漢字]6年 〈リツ〉 1 行動を秩序づけるためのおきて。さだめ。「律令(りつりょう)/格律・規律・軍律・法律・不文律」 2 物事の法則。「因果律...
りつせん‐ぽう【律旋法】
日本音楽の理論上の音階の一。宮・商・角・徴(ち)・羽(う)の五声に嬰商(えいしょう)・嬰羽の2音を加えた律の七声のこと。相対的音程関係はレ・ミ・ファ・ソ・ラ・シ・ドの形になる。雅楽に用いられる音...
りつ‐りょ【律呂】
日本音楽で、律と呂の音。また、十二律・音律・音階・旋法・調子などをさす。呂律。
リテヌート【(イタリア)ritenuto】
音楽で、速度標語の一。「急に速度をゆるめる」の意。riten.と略記。