きんだい‐くみきょく【近代組曲】
19世紀後半以降に発達した器楽曲の形式の一。オペラ・バレエ・劇音楽などの一部を抜粋し、いくつかの自由な形式の管弦楽曲として配列したもの。チャイコフスキーの「くるみ割り人形」、ビゼーの「アルルの女...
キンドル‐ファイア【Kindle Fire】
米国アマゾンドットコム社のタブレット型端末。2011年に発売。実行環境としてアンドロイドを採用。7インチのタッチパネル式カラーディスプレーと、同社が開発した携帯型端末向けのウェブブラウザー、アマ...
キー【key】
1 鍵(かぎ)。「車の—」 2 問題などを解決する手掛かり。物事を理解するうえで、最も重要な部分。「—ポイント」 3 ピアノ・オルガンなどで、音を出すために指で押す部分。鍵(けん)。鍵盤(けんば...
キーノート【keynote】
1 音楽で、主音。主調音。 2 文学・思想などの中心となっている考え。基調。
ぎおん‐ばやし【祇園囃子】
1 祭り囃子の一つで、京都八坂神社の祇園会のときに、山鉾(やまぼこ)の上などで、笛・太鼓・鉦(かね)ではやされるもの。《季 夏》 2 歌舞伎下座音楽で、祇園会の山鉾巡行の囃子の趣にならったもの。...
ぎ‐がく【伎楽】
1 日本最初の外来楽舞で、こっけい・野卑な無言仮面劇。推古天皇20年(612)百済(くだら)の味摩之(みまし)が中国の呉(くれ)の国で学んで伝えたという。飛鳥(あすか)・奈良時代を最盛期として衰...
ぎ‐ぶん【戯文】
1 たわむれに書いた文章。また、こっけいな味わいの文章。 2 中国の南宋および元の時代に温州・杭州を中心に発達した戯曲雑劇。音楽と科白(せりふ)からなる。「琵琶記」「還魂記」など。南戯。
ぎょうれつ‐さんじゅう【行列三重】
歌舞伎下座音楽の一。数人合奏の三味線に大拍子・双盤などの入るにぎやかなもの。大名の行列に使う。
クイーカ【(ポルトガル)cuíca】
サンバなどブラジル音楽で用いられる楽器。直径約25〜30センチの片面太鼓で、皮の裏側に短い棒が取り付けてあり、これをこすって音を出す。クイカ。
クオレマ【(フィンランド)Kuolema】
シベリウスの管弦楽曲。1903年作曲。全6曲。題名はフィンランド語で「死」を意味する。A=ヤルネフェルトの同名の戯曲の劇付随音楽であり、第1曲を改編した「悲しいワルツ」が有名。