せいがく‐か【声楽家】
声楽を職業とする人。ふつう、クラシック音楽の歌手をいう。
せい‐きょく【声曲】
1 詞章に節をつけて歌うもの。 2 日本の伝統音楽で、声楽曲のこと。雅楽・能楽・声明(しょうみょう)などは含めず、主に近世の三味線音楽についていう。
せいきょくるいさん【声曲類纂】
江戸後期の音楽書。5巻6冊。斎藤月岑(さいとうげっしん)著。天保10年(1839)成立、弘化4年(1847)刊。浄瑠璃を中心に近世音曲の歴史・曲目・演奏者の伝記などを述べたもの。
せい‐げき【正劇】
音楽劇や舞踊劇などに対し、せりふ劇。明治36〜39年(1903〜1906)川上音二郎一座が、「オセロ」などの翻案劇にみずから用いた呼称。新派劇の一種で、新劇の萌芽(ほうが)となった。
せいしょうねんのためのかんげんがくにゅうもん【青少年のための管弦楽入門】
《原題、The Young Person's Guide to the Orchestra》ブリトゥンの管弦楽曲。1945年作曲。音楽教育映画のための作品。パーセルの付随音楽「アブデラザール」を...
せい‐しょく【声色】
1 物を言うときの声と顔色。「—を和らげる」 2 ようす。態度。「—を改める」 3 音楽と女色の楽しみ。「—にふける」
せい‐せい【正声】
音律に合った正しい音。調子などの正しい音楽。
せいせい‐エーアイ【生成AI】
あらかじめ学習したデータをもとに、画像・文章・音楽・デザインなどを新たに作成する人工知能(AI)の総称。拡散モデルやGANなどの機械学習の手法により、文章からイラストを作成する画像生成AIや、人...
せいセバスチャンのじゅんきょう【聖セバスチャンの殉教】
《原題、(フランス)Le Martyre de Saint Sébastien》イタリアの詩人・小説家・劇作家、ダヌンツィオによるフランス語の聖史劇。ドビュッシーが音楽を担当。1911年5月にパ...
せいトーマス‐きょうかい【聖トーマス教会】
《Thomaskirche》ドイツ中東部、ザクセン州の都市、ライプチヒにある教会。1723年から1750年にかけて、バッハが音楽監督を務めたことで知られる。