タンゴ【(スペイン)tango】
1 19世紀後半にアルゼンチンの首都ブエノスアイレスで起こった、4分の2拍子系のダンス音楽。また、それに合わせて踊るダンス。ハバネラ・ミロンガ・カンドンベなどの舞曲が融合してできたものといわれる...
たん‐せい【単声】
音楽で、単一の声部のみを持つこと。モノフォニー。
たん‐ぜん【丹前】
1 防寒のための部屋着の一種。厚く綿を入れた広袖(ひろそで)の着物。丹前風呂に通う客の風俗からこの名が出た。京坂に起こり、江戸の「どてら」に似る。《季 冬》 2 丹前風呂に通う町奴などの風俗。丹...
タンブーラ【tambura】
インドの主に古典音楽の伴奏に用いられる撥弦(はつげん)楽器。木製または匏(ひさご)製の胴と長くて比較的太い棹(さお)からなる。ドローンとして常に開放弦が奏される。→ドローン
タンボリン【(ポルトガル)tamborim】
打楽器の一。直径約15センチの片面太鼓。片手で持ち、もう一方の手に持った1本の桴(ばち)で叩いて演奏する。サンバなどブラジル音楽で用いられる。 [補説]タンバリンとは異なり、金属製の小円盤はつい...
ターラ【(梵)tāla】
インド音楽の理論用語で、時間と拍節とリズムの総合的な組織をさす。また、舞踊の際の小型シンバルのこと。タール。
ターン【turn】
[名](スル) 1 回転すること。また、向きを変えること。「U—」 2 水泳・マラソンで、折り返すこと。ターニング。「中間地点を—してゴールに向かう」「クイック—」 3 全体の中間を過ぎること。...
だいいっ‐せん【第一線】
1 戦場で、いちばん敵に近い戦線。最前線。 2 ある方面の、最も活発で中心となる位置。「音楽界の—で活躍する」「—を退く」
だいしょう‐いり【大小入り】
歌舞伎の下座音楽で、三味線に合わせて大鼓・小鼓を打ち合わせるもの。時代物の立ち回りに用いる。
だいだい‐かぐら【太太神楽/大大神楽】
1 伊勢神宮に奉納される太神楽のうち、最も大がかりな神楽。 2 歌舞伎の下座音楽の一。1の曲をまねた鳴り物で、笛・大太鼓・大拍子などを使う。