はせ‐かんのん【長谷観音】
長谷寺(はせでら)の通称。
はち‐いん【八音】
《連声(れんじょう)で「はっちん」とも》 1 中国で、発音体の材料によって分類した8種の楽器。金(きん)(鐘(しょう))・石(せき)(磬(けい))・糸(し)(弦楽器)・竹(ちく)(管楽器)・匏(...
はち‐おん【八音】
1 「はちいん(八音)1」に同じ。 2 「はちいん(八音)2」に同じ。 3 《連声(れんじょう)で「はっとん」とも》仏語。如来の説法の音声に備わる8種のすぐれた特徴。極好音・柔輭(にゅうなん)音...
はっ‐ちん【八音】
「はちいん」の連声(れんじょう)。
はっ‐とん【八音】
「はちおん」の連声(れんじょう)。
はつ‐おん【撥音】
国語の音節の一。語中または語尾で1音節をなす鼻音。「ん」「ン」と表記される。国語の撥音は、音韻論的には一つの音とされるが、音声学的にみると、語中の位置によって、[n][m][ŋ][N]などの諸音...
はつ‐おん【発音】
[名](スル)音声を出すこと。言語音を出すこと。また、その音声の出し方。動物では発音器官によるもののほか、魚が浮き袋を用いたりキツツキが木をたたいたりして音をたてることにもいう。「正しく—する」
はつ‐かりがね【初雁が音/初雁金】
初雁。また、その鳴く声。「秋風に—ぞ聞こゆなる誰(た)がたまづさをかけて来つらむ」〈古今・秋上〉
はつ‐かんのん【初観音】
1月18日、その年初めての観世音菩薩の縁日。《季 新年》
はつ‐ね【初音】
鳥や虫の、その年、その季節の最初の鳴き声。特に、鶯(うぐいす)の鳴き声にいう。《季 春》「うぐひすの身を逆(さかさま)に—かな/其角」
源氏物語第23巻の巻名。光源氏、36歳。源氏の年賀回り...