マウント‐クーサ【Mount Coot-tha】
オーストラリア、クイーンズランド州の州都ブリスベーン西郊の一地区。また、その中心にある標高287メートルのクーサ山のこと。山頂の展望台からは市街を一望できるほか、周辺には植物園や遊歩道が整備され...
マウント‐ビクトリア【Mount Victoria】
ニュージーランドの首都ウェリントンの市街南東部にある丘。標高196メートル。頂上からは市街を一望できる。頂上には航空機で南北両極の飛行に成功したリチャード=バードの記念碑がある。
まかしかん【摩訶止観】
中国、隋代の仏教書。10巻。智顗(ちぎ)の教説を弟子の灌頂(かんじょう)が筆録。594年成立。天台三大部の一。天台宗の修行法である観心を体系的に説いたもの。天台摩訶止観。天台止観。止観。
マカルー【Makalu】
ヒマラヤ山脈の高峰。標高8463メートル。1955年、フランス隊が初登頂。
まき‐ありつね【槙有恒】
[1894〜1989]登山家。宮城の生まれ。大正10年(1921)アイガー東山稜初登攀(とうはん)に成功、昭和31年(1956)には隊長としてマナスル初登頂に成功した。著「山行」「マナスル登頂記...
ま・く【設く】
[動カ下二] 1 前もって用意する。設ける。「頂髪(たぎふさ)の中より、—・けし弦を採り出して」〈記・中〉 2 その時節を待ちうける。また、待ちうけた時節になる。「磯の間(ま)ゆ激(たぎ)つ山川...
まげ【髷】
髪を頭頂に束ね、髻(もとどり)を結ったものを折り返したり曲げたりした部分。また、そのような髪形全体をさす。関西では「わげ」という。
まこと‐の‐みち【真の道】
1 仏の道。仏道。「浮世をいとひ、—に入らせ給へども」〈平家・灌頂〉 2 本来あるべき道。本来守るべき道。「大むねすなほにおだしく侍らん、—なるべし」〈ささめごと〉
まじょ‐がり【魔女狩(り)】
1 13世紀から18世紀にかけて、ヨーロッパの国家とキリスト教会によって行われた異端迫害。魔女として告発された者を宗教裁判にかけ、多くを火刑とした。カトリック・プロテスタントを問わず17世紀が頂...
マチンチャン‐さん【マチンチャン山】
《Gunung Machinchang》マレーシア、マレー半島北西岸、ランカウイ島の山。同島西部に位置する。標高709メートル。山麓から山頂までランカウイケーブルカーで結ばれる。山頂からは緑に覆...