じゅん‐ぎゃく【順逆】
1 正しい順序と逆の順序。 2 道理に従うことと、そむくこと。「—の理をわきまえる」 3 恭順と反逆。 4 仏語。順縁と逆縁。
じゅん‐ぐり【順繰り】
順序を追っていくこと。順番に従って、次々に行うこと。「—に席を詰める」
じゅんけい‐りゅう【順慶流】
《山崎の合戦のとき、筒井順慶が明智光秀と羽柴(豊臣)秀吉とにふたまたをかけ、形勢をうかがったすえ秀吉に味方した故事から》有利なほうにつこうと、対立する両者の形勢をうかがうこと。
じゅんげん‐ごう【順現業】
仏語。三時業の一。現世でつくった善業・悪業のうち、その報いを現世で受けるもの。
じゅん‐こう【順光】
《「順光線」の略》写真で、カメラの方向から被写体の方向へさす光線。⇔逆光。
じゅん‐こう【順行】
[名](スル) 1 順序に従って逆らわずに進んでいくこと。逆らわずに行うこと。「時代の流れに—する」⇔逆行。 2 地球から見て、惑星などが天球上を西から東へ向かって動く視運動。⇔逆行。 3 惑星...
じゅん‐こう【順講】
1 順番に講義すること。輪講。 2 邦楽の一中節で、おさらいのこと。
じゅんこう‐いでんがく【順行遺伝学】
⇒順遺伝学
じゅんこう‐えいせい【順行衛星】
公転方向が惑星の公転と同方向の衛星。太陽系の衛星の大部分が含まれる。⇔逆行衛星。
じゅん‐こうせん【順光線】
「順光」に同じ。