テフロクロノロジー【tephrochronology】
火山噴火によって噴出された火山砕屑物を用いて、過去の火山活動の規模や歴史を調べる手法。火山灰や軽石が堆積する順序に基づいて、地質学や考古学の編年に用いられる。日本の場合、約7300年前の鬼界カル...
ても
[接助]《接続助詞「て」+係助詞「も」から》動詞・形容詞と一部の助動詞の連用形に付く。ガ・ナ・バ・マ行の五段活用動詞に付く場合は「でも」となる。 1 未成立の事柄を仮定条件として述べ、その条件か...
テレビじゅしんしゃしえん‐センター【テレビ受信者支援センター】
総務省が設置した地上デジタルテレビ放送の周知や広報、および受信相談対応を行う機関。社団法人デジタル放送推進協会が業務を担当する。平成20年(2008)10月に全国11か所で発足し、順次、全都道府...
てわり【手割(り)】
囲碁で、形勢判断をするための方法論。ある局面でどちらが有利であるかを判断するために、白黒の石を同数だけ引いて盤面を単純化したり、その局面に至る手順を組み替えたりするなど。
てんきゅう‐せいど【転給制度】
共済年金の制度の一で、遺族年金の受給権者が失権した場合に、次順位の遺族に受給権が移動するもの。例えば、遺族年金を受給していた配偶者が再婚して失権した場合、被保険者の父母・子・孫など次順位の受給権...
てんけい‐きんぞくげんそ【典型金属元素】
金属元素の分類で、遷移元素の系列にないもの。周期表中の1(ⅠA)・2(ⅡA)と12(ⅡB)・13(ⅢB)族を指す。最外殻にsまたはp軌道から電子が順次配置される。金属光沢、電気伝導性、熱伝導性を...
てん‐こう【天候】
比較的短い期間の天気の総合的状態。また、天気のぐあい。空模様。天気と気候との中間の概念。「大会は—に恵まれた」「不順な—」「悪—」 →天気[用法]
てんこう‐ぶんがく【転向文学】
昭和初期、権力の弾圧によって共産主義思想を放棄した作家によって書かれた、転向を主題とした一群の作品。中野重治の「村の家」、村山知義の「白夜」、島木健作の「癩(らい)」、高見順の「故旧忘れ得べき」など。
てんごう‐ぐち【てんがう口】
冗談を言うこと。冗談口。「順才様の—、さやうな義は御無用になされませ」〈伎・小袖曽我〉
てん‐じょう【天上】
1 空の上。空。「—の星」 2 「天上界」に同じ。 3 天に昇ること。また、死ぬこと。昇天。「某(それがし)は雷であるが…只今落ちたが、何なりとも取り付く物があれば—すれども」〈虎明狂・雷〉 4...