じゅう‐おう【十王】
冥土(めいど)で、亡者を裁く10人の王。秦広(しんこう)王・初江王・宋帝(そうだい)王・五官王・閻魔(えんま)王・変成王・泰山王・平等王・都市王・五道転輪王。亡者は順次に各王の裁きを受け、来世の...
じゅう‐ぎ【十義】
《「礼記」礼運から》儒教で説く、それぞれの立場にある人のふみ行うべき10の道徳。父の慈、子の孝、兄の良、弟の弟(てい)(年長者に従うこと)、夫の義、婦の聴(人の言葉を聞き入れること)、長の恵、幼...
じゅう‐じゅん【柔順】
[名・形動]性質・態度などがすなおでおとなしいこと。また、そのさま。温順。「素朴で—な人々」 [派生]じゅうじゅんさ[名]
じゅう‐ゆ【重油】
1 原油から揮発油・灯油・軽油などを分留したあとの、残りの高沸点の油。黒色で粘度が高く、比重0.9〜1.0。真空蒸留すると潤滑油・アスファルトが得られる。ディーゼル機関・大型ボイラーなどの燃料に...
じゅうよんしゅ‐きょうぎ【十四種競技】
陸上競技で、女子の混成競技。第1日は100メートルハードル・走り高跳び・1500メートル走・400メートルハードル・砲丸投げ・200メートル走の順で6種目、第2日は100メートル走・走り幅跳び・...
じゅうりょう‐あげ【重量挙げ】
バーベルを両手で頭上に差し上げて、その重さを競う競技。スナッチとジャークの2種目があり、重量を増やしながら各3回ずつ試技を行う。それぞれの最高記録を合計して順位を決定する。ウエートリフティング。...
じゅく‐ばん【熟蕃】
1 教化され、帰順した原住の人々。⇔生蕃(せいばん)。 2 第二次大戦前の日本統治時代、台湾の高山族(高砂族)のうち、漢民族に同化していたものをさして用いた語。
ジュニア‐さい【ジュニア債】
《ジュニア(junior)は「下位の」の意》債務担保証券などの証券化商品に組み込まれる債券を、リスクの度合いで3分類した場合に、信用リスクが最も高く、安全性が低い債券をいう。利回りは高いが、元利...
じゅもくは【樹木派】
高見順の第1詩集。昭和25年(1950)刊。
じゅん【順】
[名・形動] 1 ある基準に従った、物事の配列。順序。順番。「—を追って話す」 2 物事の行われる段取りが正当・順当であること。理にかなっていること。また、そのさま。「お年寄りには席を譲るのが—...