じゅん【順】
[音]ジュン(呉) [訓]したがう [学習漢字]4年 1 相手に付き従う。「順応(じゅんのう)/帰順・恭順」 2 人に逆らわない。すなお。「温順・柔順・従順」 3 筋道に従って進むこと。物事の次...
じゅん‐い【順位】
一定の基準によって上下あるいはあとさきの関係で順に並べられるときの、それぞれの位置。「—をつける」「—が下がる」「優先—」
じゅんい‐せい【順位制】
動物の集団の中で、個体間の闘争によって相互の優劣の順位が決まり、それによって全体が秩序づけられること。
じゅんい‐せん【順位戦】
将棋で、棋士の順位を決めるための棋戦。昭和21年(1946)制定。五つの組に分かれた棋士が、組ごとに対局を行う。成績により昇級や降級があり、最上位であるA級の優勝者が名人戦に挑戦する資格を得る。
じゅん‐いでんがく【順遺伝学】
生物の形質に注目し、個体の表現型から、その原因となる元の遺伝子を特定する従来の遺伝学。特定の遺伝子を選択的に変異させて、生体への影響を解析する逆遺伝学に対していう。順行遺伝学。フォワードジェネテ...
じゅん‐えん【順延】
[名](スル)順繰りに期日を延ばしていくこと。「都合により工事を—する」「雨天—」
じゅん‐えん【順縁】
1 仏語。仏道に入る善事としての縁。仏道に入る縁となる善事。⇔逆縁。 2 年をとった者から順に死ぬこと。⇔逆縁。
じゅん‐おう【順応】
[名](スル)⇒じゅんのう(順応)
じゅん‐おくり【順送り】
順を追って次へ送ること。「会報を—に回す」「日程を—にする」
じゅん‐かい【巡回/巡廻】
[名](スル) 1 ある目的のために、各地を順次に移動すること。「—公演」 2 ある一定区域内を次から次へと見て回ること。「巡査が街を—する」