うし‐は・く【領く】
[動カ四]《「主(うし)」として領有する意から》領地として治める。支配する。「汝(いまし)が—・ける葦原の中つ国は、我が御子の知らす国ぞ」〈記・上〉
うつのみや‐そうどう【宇都宮騒動】
元和8年(1622)宇都宮城主本多正純(ほんだまさずみ)が、幕府の許可なく本丸の石垣を修築したことなどを理由に領地を没収された事件。徳川秀忠殺害を企てた宇都宮城内の釣り天井が発覚したためというう...
エロア【EROA】
《Economic Rehabilitation in Occupied Area Fund》占領地域経済復興資金。第二次大戦後、米国が占領地に対して、経済復興を目的に軍事予算から支出した援助資...
おう‐ど【王土】
帝王の治める土地。国王の領地。王地。
お‐くに【御国】
1 自分の国を丁寧にいう語。母国。「—のために尽くす」 2 相手の出身地・出生国を敬っていう語。「—はどちらですか」 3 郷里。出身地。 4 江戸時代、大名の領地を敬っていう語。「—替え」
おにわ‐ばん【御庭番】
江戸幕府の職名。8代将軍徳川吉宗が設置した、将軍直属の隠密(おんみつ)。表向きは御庭御番所に勤めたが、内密の御用は御側御用取次の指図を受け、諸大名の領地に潜入して、その動静や政治・軍事などの機密...
おの【小野】
京都市左京区高野から八瀬(やせ)・大原にかけた一帯の古称。小野当岑の所領地で、惟喬(これたか)親王が幽居した所。
京都市山科(やましな)区の地名。真言宗の随心院がある。小野小町の出身地と伝え...
おん‐しょう【恩賞】
1 功績のあった者に対し、褒美(ほうび)として主君が金品・地位・領地などを与えること。また、そのもの。「—にあずかる」 2 恩返し。「かく厄介になれる—に」〈浮・永代蔵・五〉
かい‐えき【改易】
[名](スル) 1 改めかえること。更新すること。 2 中世、罪科などによって所領・所職・役職を取り上げること。 3 江戸時代、士分以上に科した刑罰。武士の身分を剝奪(はくだつ)し、領地・家屋敷...
カイザースラウテルン【Kaiserslautern】
ドイツ西部、ラインラント‐プファルツ州の都市。名称は、12世紀にローマ皇帝フリードリヒ1世がラウター川付近に城を置いたことに由来する。13世紀に都市権を得て、続いてプファルツ選帝侯の領地となった...