あげち‐れい【上知令】
天保の改革の法令の一。江戸・大坂の近隣にある大名・旗本の領地を返上させて幕領に編入し、代地を与えようとしたもの。多くの反対を受け、実施されないまま撤回された。
アブラムツェボ【Abramtsevo/Абрамцево】
ロシア連邦西部、モスクワ州にある芸術村。首都モスクワの北東約60キロメートルに位置する。元は作家セルゲイ=アクサーコフの領地。19世紀末に鉄道王サバ=マーモントフの支援の下でアブラムツェボ派と呼...
アミアン‐の‐わやく【アミアンの和約】
ナポレオン戦争中の1802年3月に、フランス北東部のアミアンで英仏が結んだ講和条約。両者は互いの占領地を返還し、第二回対仏大同盟は解消した。
あわまる‐じけん【阿波丸事件】
第二次大戦末期の昭和20年(1945)4月、連合国軍の安全の保障下に、日本占領地域の捕虜・抑留者への救済品輸送に当たっていた阿波丸が、帰路に台湾海峡で米国の潜水艦に撃沈された事件。
アンブヒマンガ【Ambohimanga】
マダガスカルの首都アンタナナリボの郊外にある丘陵地。市街北西約20キロメートルに位置する。15世紀から16世紀頃にマダガスカルを初めて統一したメリナ朝の王宮跡、それを囲む要塞跡が残る。2001年...
いざよいにっき【十六夜日記】
鎌倉中期の紀行。1巻。阿仏尼(あぶつに)著。実子藤原為相(ためすけ)と継子為氏(ためうじ)との領地相続争いの訴訟のために、弘安2年(1279)、京都から鎌倉へ下った時の旅日記と鎌倉滞在中の記録。...
い‐せき【遺跡/遺蹟】
1 貝塚・古墳・集落跡など、過去の人類の生活・活動のあと。遺物・遺構のある場所。「登呂—」 2 昔の建物や歴史的事件などのあった場所。旧跡。古跡。 3 先人ののこした領地・官職など。また、その相続人。
いっしょ‐けんめい【一所懸命】
[名・形動] 1 中世、1か所の領地を命をかけて生活の頼みにすること。また、その領地。「—の地」 2 命がけで物事をすること。また、そのさま。必死。一生懸命(いっしょうけんめい)。「もっと—な、...
い‐ほう【移封】
大名などを他の領地へ移すこと。転封(てんぽう)。国替え。
いんきょ‐りょう【隠居領】
隠居した人に割り当てられた領地。