こ‐むくどり【小椋鳥】
スズメ目ムクドリ科の鳥。全長19センチくらい。背面は黒褐色で、頭部と下面は白っぽい。本州中部以北に夏鳥として渡来する。
こめくい‐どり【米食鳥】
スズメ目ムクドリモドキ科の鳥。全長約18センチ。雄は顔から腹にかけて黒く、後頭部が薄茶色で、肩・腰が白い。雌は全体に茶色。北アメリカに分布。ボボリンク。
こめや‐かぶり【米屋被り】
《「こめやかむり」とも》米屋・搗(つ)き屋などが、糠(ぬか)がかかるのを防ぐためにする手拭いのかぶり方。手拭いで頭をすっぽり包み、両端を後頭部で結ぶもの。
こんごう‐さく【金剛柵】
寺院の仁王門(におうもん)の前面、または周囲の腰部に設ける格子状の柵。格子の頭部の形が金剛杵(しょ)に似ているのでいう。金剛垣。
こん‐ちゅう【昆虫】
昆虫綱に分類される節足動物の総称。体は頭・胸・腹の3部分に区別でき、頭部には一対の触角と複眼、ふつう3個の単眼をもつ。口はかむ・なめる・吸うなどの型がある。胸部には三対の脚がある。二対の翅(はね...
コンドル【condor】
1 コンドル科の鳥。雄は全長約1.3メートル、体重12キロ。全体に黒色で、翼の一部とくびが白く、頭部に羽毛はない。動物の死体を主食とする。南米アンデス山脈に分布。 2 タカ目コンドル科の鳥の総称...
ご【後】
[音]ゴ(慣) コウ(漢) [訓]のち うしろ あと おくれる しりえ しり [学習漢字]2年 〈ゴ〉 1 空間的にあとの方。うしろ。「後光/銃後・人後・背後」 2 時間的にあとの方。のち。「...
ごしょ‐にんぎょう【御所人形】
江戸時代、享保(1716〜1736)のころ京都で創始された幼児の人形。胡粉(ごふん)塗りで肌を白く磨き出し、大きな頭部とふくよかなからだつきに気品がある。主として裸体で着せ替えができる。皇室や公...
さいづち‐あたま【才槌頭】
額と後頭部が突き出て、才槌のようなかっこうをした頭。
さいみ‐だけ【細見竹】
江戸時代の検地用具の一。頭部に藁(わら)束をつけた竹ざおで、測量する耕地の四隅に立てて目標とした。