しろ‐がしら【白頭】
能で、白毛のかしら。劫(こう)を経た老体・神体・鬼畜などに用いる。→赤頭 →黒頭
しん‐とう【唇頭】
くちびるの先。くちさき。「笑声嗚咽(おえつ)共に—に溢れんとして」〈芥川・開化の殺人〉
しん‐とう【心頭】
心。心の中。「怒り—に発する」
しんぽ‐じとう【新補地頭】
承久の乱以後、鎌倉幕府が朝廷方から没収した土地に新たに補任した地頭。→本補地頭
じ‐あたま【地頭】
1 大学などでの教育で与えられたのでない、その人本来の頭のよさ。一般に知識の多寡でなく、論理的思考力やコミュニケーション能力などをいう。「—がいい」「—を鍛える」 2 かつらなどをかぶらない、そ...
じ‐がしら【地頭】
1 能で、地謡(じうたい)の統率者。横2列に並んだ後列の中央に位置する。狂言の地謡にもある。 2 能の大鼓・小鼓の特殊な手配りの名称。舞の中で、テンポを速めるために用いられる。
じきのり‐せんどう【直乗り船頭】
船主自身が船頭を兼ねて船に乗り、廻船業を行っている者。直船頭(じきせんどう)。自前船頭。→居船頭(いせんどう) →沖船頭
じぞう‐がしら【地蔵頭】
地蔵菩薩の頭のように、丸くて愛嬌(あいきょう)のある形の頭。
じ‐とう【地頭】
1 平安末期、所領を中央の権門勢家に寄進し、在地にあって荘園管理に当たった荘官。 2 鎌倉幕府の職名。文治元年(1185)源頼朝が勅許を得て制度化。全国の荘園・公領に置かれ、土地の管理、租税の徴...
じゃ‐とう【蛇頭】
⇒スネークヘッド