アラタたい‐ホルモン【アラタ体ホルモン】
昆虫の頭部にあるアラタ体から分泌されるテルペン系のホルモン。前胸腺ホルモンとともに脱皮、変態、性成熟に関係する。
あら‐みさき【荒御鋒/荒御裂き】
1 軍の先頭に立つという勇猛な神。 2 男女の仲を裂くというやきもち焼きの女神。あらみかげ。あらみさきひめ。「—とは、人の中をさくる神を云ふ」〈能因歌枕〉
あらら
[接頭]《「あらあら(粗粗)」の音変化》名詞に付いて、まばらなさまを表す。「—松」「彼方(おちかた)の—松原松原に渡り行きて」〈神功紀・歌謡〉
あらわ・す【現す〔現わす〕/表す〔表わす〕/顕す】
[動サ五(四)] 1 (現す)今まで見えなかったものを外に出して見えるようにする。実態を明らかにする。「姿を—・す」「正体を—・す」 2 (表す)心に思っていること、考えていることなどを、表情・...
アラード‐ようさい【アラード要塞】
《Qala'at 'Arad》バーレーンの都市ムハラクにある要塞。クラヤ湾に面する。15世紀末から16世紀初頭にかけて、典型的なイスラム様式で建造され、ポルトガル、オマーン支配時代も含め、19世...
あり【蟻】
1 膜翅(まくし)目アリ科の昆虫の総称。体は小形で、黒色または赤褐色。頭・胸・腹部の間がくびれている。1匹の女王アリ、少数の雄アリ、多数の働きアリで集団生活を営む。地中や樹木に巣を作り、時に巨大...
あり‐ぐも【蟻蜘蛛】
ハエトリグモ科のクモ。体長6ミリくらい、赤褐色または黒色で、頭胸部と腹部の間は細くくびれ、アリに似る。網は張らず、木の葉の上をはい回って昆虫を捕らえる。
アルキジンナジオ‐きゅうでん【アルキジンナジオ宮殿】
《Palazzo della Archiginnasio》イタリア北東部、エミリアロマーニャ州の都市ボローニャにある宮殿。17世紀に建造され、19世紀初頭までボローニャ大学の本部が置かれた。世界...
アル‐ジャジーダ【El Jadida】
モロッコ西部、大西洋沿岸の港湾都市。16世紀初頭からポルトガル領マサガンとして発展。1769年、モロッコ人によりポルトガルが駆逐され、のちに町の名が現名に改称された。1912年から1956年のモ...
アルタイ‐しょご【アルタイ諸語】
《Altaic》トルコ・中央アジア・中国・モンゴル・シベリアなどの地域に分布する、チュルク語(トルコ語)族・モンゴル語族・ツングース語族の総称。母音調和があり、語頭にrの音が立たず、膠着語(こう...