バンダレ‐アンザリー【Bandar-e Anzalī】
イラン北西部、ギーラーン州の港湾都市。カスピ海南西岸に面する。イラン革命以前の旧称はバンダレパフラビー。19世紀初頭にロシアが貿易港を置き、のちにイラン北部最大の港になった。エンゼリー。アンザリ...
バンテアイ‐クデイ【Banteay Kdei】
カンボジア北部、アンコールにある仏教寺院の遺跡。アンコールトムの東約3キロメートルに位置する。もとはヒンズー教寺院だったと考えられ、12世紀末から13世紀初頭にかけて、クメール王朝のジャヤバルマ...
バンテアイ‐サムレ【Banteay Samre】
カンボジア北部、アンコールにあるヒンズー教寺院の遺跡。かつての人工水域である東バライの東に位置する。12世紀初頭、クメール王朝のスーリヤバルマン2世により建立。環濠(かんごう)と二重の周壁に囲ま...
バンテアイ‐チュマール【Banteay Chhmar】
カンボジア北西部にある仏教寺院の遺跡。シェムリアップの北西約150キロメートルに位置し、タイとの国境に近い。12世紀末から13世紀初頭にかけて、クメール王朝のジャヤバルマン7世が息子の死を弔うた...
ばん‐とう【番頭】
1 商家などの使用人のかしら。営業・経理など、店のすべてを預かる者。 2 警護すること。見張りをすること。また、その役。「方々、きっと—つかまつれ」〈伎・勧進帳〉 3 風呂屋の番台に座る者。のち...
ばんとう‐かぶ【番頭株】
商店の使用人のうち、やがて番頭になる資格をもつ者。番頭なみに扱われている人。
ばんとう‐しんぞう【番頭新造】
江戸吉原の遊郭で、太夫に付き添って、身のまわりの世話や外部との交渉をした新造。番頭女郎。番新。ばんとうしんぞ。
バントリー‐ハウス【Bantry House】
アイルランド南部、コーク州の町、バントリーにある邸宅。バントリー湾を望む高台に位置する。18世紀初頭に建てられたジョージ王朝様式の建物で、広大な敷地と美しい庭園をもつ。
バンド【bund】
(アジア諸国で)埠頭(ふとう)・波止場。築堤・堤防。また、港町の海岸通り。
バンドワゴン【bandwagon】
1 パレードの先頭をゆく楽隊車。 2 時流に乗っている側。政党や主義などで、人気のある側。