ひがしインド‐がいしゃ【東インド会社】
17世紀初頭に、イギリス・オランダ・フランス・デンマーク・スウェーデンがそれぞれ東洋貿易のために設立した独占的特許会社。香料などの輸入が主目的であったが、植民地経営にも深く関与した。
ひがし‐の‐しゅう【東の衆】
室町幕府で将軍に拝謁するとき、東向きの縁から出仕した典薬頭・外記(げき)・官務など。ひがしのしゅ。→西の衆
ひがし‐ローランドゴリラ【東ローランドゴリラ】
ヒガシゴリラの一亜種。コンゴ民主共和国東部の低地熱帯雨林に分布。1990年代半ばには約1万7000頭が生息していたが、開発や内戦により生息地が破壊され、半減しているとみられる。
ひ‐がら【日雀】
シジュウカラ科の鳥。全長11センチくらい。背は青灰色で、頭頂・のどが黒く、顔が白色。頭に冠羽がある。ユーラシアに分布。日本では留鳥として山地の森林にすむ。《季 夏》
ひきいれ‐えぼし【引入烏帽子】
頭に深く烏帽子をかぶること。また、その烏帽子。
ひき‐かず・く【引き被く】
[動カ四]頭からかぶる。引きかぶる。「ただ衣を—・きてふしたり」〈落窪・一〉
ひきつけ‐とうにん【引付頭人】
引付衆の首席。内談頭人。
ひきつけ‐ぶぎょうにん【引付奉行人】
鎌倉幕府・室町幕府の職名。引付衆とともに頭人を補佐し、書記の役を務めた。引付右筆(ゆうひつ)。
ひき‐なお・す【引(き)直す】
[動サ五(四)] 1 改めてもう一度引く。「図面を—・す」 2 改める。作りかえる。直す。「百姓家を—・したのであろう」〈蘆花・思出の記〉 3 組み入れる。入れ直す。「番頭の幸作も養子分に—・し...
ひくい‐どり【火食鳥/食火鶏】
ヒクイドリ目ヒクイドリ科の鳥の総称。体形はダチョウに似て、頭高約1.8メートル。羽は黒色で、頭は裸出し、首は青色、のどに赤い肉垂れがあり、頭頂に兜(かぶと)状の突起をもつ。翼は退化し、足指は3本...