ひな‐ぎく【雛菊】
キク科の多年草。群生し、葉はへら形。春、高さ約10センチの花茎を伸ばし、淡紅・紫紅・白色などの頭状花を開き、秋ごろまで咲く。ヨーロッパ西部の原産で、観賞用。延命菊。延齢客(えんれいかく)。デージ...
ひなせ‐しょとう【日生諸島】
岡山県南東部、瀬戸内海にある大小14の島々からなる諸島。備前市に属する鹿久居(かくい)島・大多府(おおたぶ)島・頭(かしら)島・鴻(こう)島・鶴島、瀬戸内市に属する長島などからなる。瀬戸内海国立...
ひにん‐てか【非人手下】
江戸時代、庶民に科した刑罰の一。非人身分に落とし、非人頭(ひにんがしら)の配下に編入した。
ひ‐ぬき【樋貫/飛貫】
1 頭貫(かしらぬき)と内法貫(うちのりぬき)との間に入れる貫。鳥居の島木の下の貫など。 2 神明造りの棟の障泥板(あおりいた)を水平に貫いている貫。
ひね・る【捻る/拈る/撚る】
[動ラ五(四)] 1 指先でつまんで回す。「スイッチを—・る」「コックを—・る」 2 からだの一部をねじって向きを変える。「腰を—・る」「足首を—・って痛める」 3 ねじって回したり、締めたりし...
ひの‐がわ【日野川】
福井県西部を流れる川。九頭竜(くずりゅう)川第一の支流。福井・岐阜・滋賀3県の県境にある三国(みくに)岳(標高1209メートル)に源を発して北流し、越前市・鯖江(さばえ)市を流れて福井市高屋(...
ひので【日の出】
《原題、(ドイツ)Sonnenaufgang》ハイドンの弦楽四重奏曲第78番変ロ長調の通称。1797年作曲。全4楽章。エルデーディ四重奏曲の第4番。通称は、第1楽章の冒頭が日の出を連想させること...
ヒバ【Xiva】
ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市。アムダリア川沿いに位置する。17世紀初頭にヒバハン国の首都となった。イチャンカラ(内城)と呼ばれる城壁に囲まれた旧市街は、モスク、霊廟(れいびょう)、神学校...
ひばり【雲雀/告天子】
スズメ目ヒバリ科の鳥。全長17センチくらい。体は褐色の地に黒い斑があり、頭に短い冠羽をもつ。日本では留鳥・漂鳥として河原・畑などにすみ、春になると空高く舞い上がりながら、ピーチュク、チルルなど長...
ひひら・く
[動カ四] 1 ぺらぺらしゃべりまくる。「馬の頭(かみ)、物定めの博士になりて—・き居たり」〈源・帚木〉 2 いななく。〈名義抄〉