ひょこ‐ひょこ
[副] 1 小刻みに、はねるように動くさま。ぴょこぴょこ。「幼児が—(と)歩く」 2 しきりに頭を上下するさま。ぴょこぴょこ。「弁解しながら頭を—(と)下げる」 3 身軽に、また軽い気持ちで出歩...
ひよこ‐まめ【雛豆】
マメ科の蔓性(つるせい)の一年草。高さ約60センチ。葉は羽状複葉。花は白や紫青色。さやの中に数粒の豆ができ、食用。豆の一端がとがっていて、ひよこの頭を思わせる。ペルシアの原産で、インドなどで栽培。
ひよどり‐ばな【鵯花】
キク科の多年草。山野に生え、高さ1〜2メートル。葉は長楕円形で縁にぎざぎざがあり、対生する。8〜10月、白色か淡紫色の頭状花が多数集まってつく。《季 秋》
ひよ‐めき【顖門/門/顋門】
幼児の頭蓋骨の泉門(せんもん)のこと。骨がまだ接合していないために脈動に合わせてひくひく動く、頭頂のやわらかい部分。おどりこ。そうもん。
ひら【平】
[名] 1 たいらであること。また、そのもの。「手の—」「—積み」「—屋」 2 普通であること。並みであること。また、組織などで、役職についていないこと。「入社以来—に甘んじている」「—侍」 ...
ひらき【開き】
1 開くこと。あくこと。あけること。また、そのぐあい。「襟の—を大きくする」「口の—が足りない」 2 つぼみがほころぶこと。花が咲くこと。「今年の桜は—が悪い」 3 二つ以上の物事の間の差。「先...
平蜘蛛(ひらぐも)のよう
はいつくばうさま。平身低頭するさま。「—になって謝(あやま)る」
ひらた‐きくいむし【扁木喰虫】
甲虫目ヒラタキクイムシ科の昆虫。体長約5ミリ。体は長くて扁平で、赤褐色または黒褐色。頭部は突き出し、複眼は大きい。幼虫は木材、特にラワン材を食害。
ひらた‐ぐも【平蜘蛛/扁蜘蛛】
クモの一種。体長約1センチ。体は平たく、頭胸部と脚は褐色、腹部は卵形で灰白色、背面に黒斑をもつ。人家などに普通にみられ、壁面に円形の白い巣を張る。
ひら‐まく【平幕】
1 相撲で、幕内力士のうち、横綱と三役を除いた者。前頭(まえがしら)。 2 平張りの幕。「ここかしこに—うたせられ」〈狂言記・二千石〉