みなとがわ‐じん【港川人】
昭和45年(1970)から昭和47年(1972)にかけて沖縄県具志頭村(現在の八重瀬町)の採石場で発見された数体分の化石人骨。更新世末期の約1万8000〜1万7000年前のものとされる。石器など...
みなみ‐がしら【南頭】
牛馬などの頭を南に向けること。南に向かわせること。「一隊の近衛騎兵は—に馬を疾(はや)めて」〈紅葉・金色夜叉〉
ミニ【mini】
[名]洋装で、コート・スカートなどが、ひざより短い丈であること。「—スカート」
[接頭]名詞、特に外来語に付くことが多い。 1 小さい、小型の、などの意を表す。「—カー」「—計算機」 2 規...
ミニメンタルステート‐けんさ【ミニメンタルステート検査】
《mini-mental state examination》認知機能検査の一つ。認知症の可能性、および症状の進行を簡易的に調べることができる。1975年に米国で開発され、国際的に広く用いられる...
み‐ね【峰/峯/嶺】
《「み」は接頭語。「ね」は山の頂。山を神域とみていう語》 1 山の頂上。山頂。ね。「そびえ立つ—」 2 物の高くなっている所。「雲の—」 3 刀剣・刃物の背。棟(むね)。「包丁の—でたたく」 4...
みねがづか‐こふん【峯ヶ塚古墳】
大阪府羽曳野(はびきの)市軽里にある、5世紀末から6世紀初頭の古墳。古市古墳群を構成する前方後円墳で、長さ96メートル、高さ10メートル。竪穴(たてあな)式石室から鉄刀や馬具などが出土している。
ミネリヤ‐こくりつこうえん【ミネリヤ国立公園】
《Minneriya National Park》スリランカ中部にある国立公園。1997年に設置。乾燥した草原地帯が広がり、乾季の水場には数百頭ものゾウが集まることで知られる。また、固有の霊長類...
みのひ‐の‐せちえ【巳の日の節会】
大嘗祭の時、巳の日に行われる主基(すき)の節会。饗宴を張り、国司から多米都物(ためつもの)・挿頭(かざし)・和琴などが献上された。
実(みの)るほど頭(あたま)の下(さ)がる稲穂(いなほ)かな
稲の穂は実が入ると重くなって垂れ下がってくる。学徳が深まると、かえって他人に対し謙虚になることのたとえ。実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな。
実(みの)るほど頭(こうべ)を垂(た)れる稲穂(いなほ)かな
「実るほど頭(あたま)の下がる稲穂かな」に同じ。