ワイパフ【Waipahu】
米国ハワイ州、オアフ島中南部の町。20世紀初頭に製糖業で栄え、プランテーションで働く移民が多く居住。1990年代に製糖工場は閉鎖されたが、かつての移民の暮らしを紹介する野外博物館がある。
わいわい‐てんのう【わいわい天王】
江戸時代、羽織・袴(はかま)に粗末な両刀をさし、天狗(てんぐ)の面をつけ、「わいわい天王騒ぐがおすき」などと言って、牛頭(ごず)天王のお札を扇であおいでまき散らし、家々を回って金銭を乞うた者。
ワインドアップ【windup】
野球で、投手が投球モーションを起こすとき、腕を後ろに引き、次に頭上に振りかぶる一連の動作。
わ‐か【和歌/倭歌】
1 漢詩に対して、上代から行われた日本固有の詩歌。五音と七音を基調とする長歌・短歌・旋頭歌(せどうか)・片歌(かたうた)などの総称。平安時代以降は主に短歌をさすようになった。やまとうた。 2 《...
わかいもの‐がしら【若い者頭】
若い者の中の主だった者。若衆頭(わかしゅがしら)。
わか‐がしら【若頭】
暴力団で、組長に次ぐ地位。親分に対する子分らの筆頭の意。若者頭。若衆頭。
わかしゅ‐かぶき【若衆歌舞伎】
初期歌舞伎の形態の一。寛永6年(1629)女歌舞伎禁止のあとに台頭したもので、前髪のある美少年の舞踊を中心とした。承応元年(1652)男色による弊害から禁止され、以後は野郎歌舞伎となる。
わか‐な【若菜】
1 春に芽ばえたばかりの食用になる草。「—を摘む」 2 年頭の祝儀に用いる七種の新菜。古く宮中で、正月の初の子(ね)の日(のち7日)に、万病を除くとしてこれを羹(あつもの)にして食べる習わしがあ...
わか‐はげ【若禿】
若いのに頭がはげていること。
わかんどおり
《「わか」は「若」、「んどおり」は系統・血統の意の「とおり」に接頭語「み」の付いた「みとおり(御裔)」の変化したものか。一説に、「わか」は「王家」の変化とも》皇室の血統。皇族。わこうどおり。「離...