ワット‐プラタートハリプンチャイ【Wat Phra That Hariphunchai】
タイ北部の町ランプーンにある仏教寺院。12世紀初頭、ランナータイ王国初代王メンラーイにより建立。高さ46メートルの黄金の仏塔と、ハリプンチャイ様式の仏像を展示する博物館がある。
ワット‐プーミン【Wat Phumin】
タイ北部の町ナーンにある仏教寺院。16世紀末、ランナータイ王国の一部だったカー王国の王により建立。18世紀初頭にビルマ軍に破壊されたが、19世紀半ばに再建。十字型の対称性をもつ本堂には、ジャータ...
ワット‐ヤイスワンナーラーム【Wat Yai Suwannaram】
タイ中南部の都市ペッチャブリーの市街中心部にある仏教寺院。アユタヤ朝時代の18世紀初頭に建立された王室寺院の一つ。ビルマ軍侵攻時に避難場所となり、刀で傷つけられた跡が残っている。同国でも有数の古...
わな【罠/羂/輪奈】
1 縄や竹などを輪の形にして、その中に入った鳥や獣を締めて生けどりにする仕掛け。転じて、網や落とし穴など、広く鳥獣を捕らえる仕掛けをいう。 2 人をだまして陥れるための計略。「うまい話には—があ...
わに‐がめ【鰐亀】
カメ目カミツキガメ科のカメ。甲長約40〜80センチ。背甲によく目立つ3本の隆起線がある。頭は大きく、あごの力が強い。米国南東部の淡水に分布。
わに‐ぐち【鰐口】
1 神社仏閣の堂前に、布を編んだ太い綱とともにつるしてある円形の大きな鈴。中空で下方に横長の裂け目がある。参詣者が綱を振って打ち鳴らす。 2 人の横に広い口をあざけっていう語。「頭の禿げ上がった...
わらい‐かわせみ【笑翡翠】
カワセミ科の鳥。全長46センチくらい。体のわりに頭が大きく、くちばしは太い。頭部と下面が白く、目の横に黒褐色の斑があり、背と翼は黒っぽい。オーストラリア東部の森林にすみ、大形昆虫・蛇などを食べる...
わら‐さん【藁算】
藁に結び目を作って数量などを表す方法。結縄(けつじょう)の一種で、沖縄では藺(い)やガジュマルの根などを用いて20世紀初頭まで行われた。
藁(わら)で束(たば)ねても男(おとこ)は男(おとこ)
わらで頭髪を束ねるような貧しい男でも、男には男としての値うちがある。
わらびで‐の‐たち【蕨手の太刀】
古代の刀剣の形式の一。柄頭(つかがしら)が蕨手状の鉄剣。古墳時代から奈良・平安時代にかけて用いられた。東北地方から多く出土し、正倉院御物中にもある。わらびでとう。