い‐らい【依頼】
[名](スル) 1 人に用件を頼むこと。「—を引き受ける」「執筆を—する」 2 他人を当てにすること。頼み。「—心が強い」
おん‐らい【恩頼】
神や天皇などから受ける恩徳。みたまのふゆ。「専(もは)ら東照大神君の御—によることと」〈古道大意・上〉
け‐らい【家来】
1 主君や主家に仕える者。家臣。従者。 2 親・尊族を敬い礼を尽くすこと。転じて、他人に礼を尽くすこと。「文籍(ぶんせき)にも—といふことあるべくや」〈源・藤裏葉〉 3 朝廷の公事(くじ)や故実...
しん‐らい【信頼】
[名](スル)信じて頼りにすること。頼りになると信じること。また、その気持ち。「—できる人物」「両親の—にこたえる」「医学を—する」
せい‐らい【斉頼】
《後冷泉天皇のころの鷹飼いの名人、源斉頼の名からか》その道の達人。「滅法な事の—ぢゃの」〈伎・桑名屋徳蔵〉
ぶ‐らい【無頼】
[名・形動] 1 正業に就かず、無法な行いをすること。また、そのさまや、そのような人。「—な(の)輩(やから)」 2 頼みにするところのないこと。「単孤—の独人になりて」〈十訓抄・二〉
みたま‐の‐ふゆ【恩頼/恩賚】
《「ふゆ」は「振(ふ)ゆ」または「殖(ふ)ゆ」の意という》神または天皇を敬って、その威力・恩恵・加護をいう語。「然るに聖帝(ひじりのみかど)の—に頼りて」〈垂仁紀〉
む‐らい【無頼】
「ぶらい(無頼)」に同じ。「—ノ党」〈和英語林集成〉
らい【頼】
姓氏の一。 [補説]「頼」姓の人物頼杏坪(らいきょうへい)頼山陽(らいさんよう)頼春水(らいしゅんすい)頼三樹三郎(らいみきさぶろう)
らい【頼】
[常用漢字] [音]ライ(呉)(漢) [訓]たのむ たのもしい たよる あてにする。たのみとする。「頼信紙/依頼・信頼・無頼」 [名のり]のり・よ・よし・より [難読]頼母子講(たのもしこう)