おどり‐だいもく【踊り題目】
踊りながら法華経の題目を唱えること。
かい‐だい【開題】
1 経典の題目を解釈し、一部のあらましを提示すること。また、それを記した書物。 2 「解題(かいだい)1」に同じ。
か‐だい【課題】
1 与える、または、与えられる題目や主題。「論文の—」「—図書」 2 解決しなければならない問題。果たすべき仕事。「公害対策は今日の大きな—である」「緊急—」
かん‐じゅ【巻数】
僧が願主の依頼で読誦(どくじゅ)した経文・陀羅尼(だらに)などの題目・巻数・度数などを記した文書または目録。木の枝などにつけて願主に送る。神道にもとりいれられ、祈祷師は中臣祓(なかとみのはらえ)...
かん‐じょう【款状】
官位・恩賞などを望み、または訴訟の趣旨を記した嘆願書。かじょう。「九条相国伊通(これみち)公の—にも、ことなる事なき題目をも書きのせて、自讃せられたり」〈徒然・二三八〉
が‐ふ【楽府】
1 中国前漢の武帝の創設した、音楽をつかさどる役所。 2 漢代に1が巷間から採集し、保存した歌謡、およびそれを模して作られた詩の一体。長句・短句の交錯する自由な詩形により、祭儀から日常生活に至る...
がふ‐だい【楽府題】
楽府2の題目。歌・行・歌行・引・曲・吟・辞・唱・怨などの種類がある。後世の詩人は、多くこれらに倣って楽府を作った。
きょう‐かたびら【経帷子】
仏式の葬儀で、名号・経文・題目などを書いて死者に着せる衣。白麻などで作る。経衣(きょうえ)。
きょう‐だい【経題】
経文の題目。
こう‐えん【講演】
[名](スル) 1 (カウ‐) 大ぜいの人に向かって、ある題目に従って話をすること。また、その話。「政治問題について—する」 2 (コウ‐) 経典を講じ仏法を説くこと。説法。