ラッセルアインシュタイン‐せんげん【ラッセルアインシュタイン宣言】
1955年7月9日、英国の数学者・哲学者B=ラッセルと米国の物理学者A=アインシュタインを中心とする11人がロンドンで署名した宣言。核兵器による人類の危機を訴え、紛争解決のために平和的手段を見出...
ラテラノ‐じょうやく【ラテラノ条約】
ムッソリーニ政権下のイタリアと教皇庁との間で1929年2月11日に結ばれた政教条約(コンコルダート)。教皇庁はイタリア王国を承認し、イタリア王国はバチカン市国における教皇庁の独立と主権を認め、ま...
ラテンアメリカにおけるそうぞうとぼうりょく【ラテンアメリカにおける想像と暴力】
《原題、(スペイン)Imaginación y violencia en América Latina》ドルフマンの評論。1970年刊。ラテンアメリカ文学に付随する政治的暴力の問題を分析した文芸論。
ラディカルないしのスタイル【ラディカルな意志のスタイル】
《原題Styles of Radical Will》米国の批評家ソンタグの評論集。1969年刊。
ラ‐バルス【(フランス)La valse】
ラベルの管弦楽曲。1919年から1920年にかけて作曲。題名はフランス語でワルツを意味し、ウィンナワルツへの礼賛の意味が込められている。のちに自身により、ピアノ2台用およびピアノ独奏用に編曲された。
ラプラタのはくぶつがくしゃ【ラ・プラタの博物学者】
《原題The Naturalist in La Plata》英国の博物学者ハドソンの随筆。1892年刊。南米ラプラタ川流域の生き物たちの姿を描く。
ラポにちたいやくじしょ【拉葡日対訳辞書】
《原題、(ラテン)Dictionarium Latino Lusitanicum ac Iaponicum》ラテン語・ポルトガル語・日本語の対訳辞書。文禄4年(1595)天草のコレジオで刊。イタ...
ラポール‐トーク【rapport-talk】
《日本ではラポートトークともいうが、rapportは仏語・英語ではラポールと発音する》親密な雰囲気や共感関係を作り出そうとして、相手の情緒に働きかける話し方。→レポートトーク [補説]米国の言語...
ラ‐マルセイエーズ【(フランス)La Marseillaise】
フランスの国歌。1795年制定。1792年、工兵士官ルージェ=ド=リールが作詞・作曲した「ライン軍の軍歌」を、南フランスの義勇兵がマルセイユからパリへの行進中歌い続けたことに由来して改題。
ラモーのおい【ラモーの甥】
《原題、(フランス)Le Neveu de Rameau》ディドロの小説。1762年執筆、著者没後の1823年に刊行。哲学者の「私」が、偉大な作曲家ラモーの甥にあたる「彼」と人生や芸術について語...