りょうし‐かそく【量子加速】
《quantum speedup》実社会で有用な計算において、量子コンピューターが古典コンピューターの計算速度を上回り、その優位性を示すこと。量子超越に比べ、より実用的な意味合いをもつ。特に、機...
りょうし‐ちょうえつせい【量子超越性】
《quantum supremacy》量子コンピューターが、古典コンピューターに比べ、何らかの問題について高速で計算可能なことを示すこと。問題設定について有用性の有無は問わないが、古典コンピュー...
りょうじんにっき【猟人日記】
《原題、(ロシア)Zapiski okhotnika》ツルゲーネフの短編集。1852年に22編で刊行、1880年に3編が追加され、全25編となる。ハンターの見聞録のかたちで農奴の悲惨な生活と高...
りょうせいふだん【良政府談】
トマス=モアの「ユートピア」を、明治15年(1882)に井上勤が翻訳した際の題名。
りょう‐ろくはら【両六波羅】
京都の南と北に置かれた六波羅探題。
りょしゅう【旅愁】
横光利一の小説。昭和12〜21年(1937〜46)発表。未完。パリを主要舞台として矢代と千鶴子との恋愛を軸に、東洋と西洋、伝統と科学などの問題を主題にした作品。
りょじょう【旅情】
《原題Summertime》イギリス・アメリカ合作映画。1955年公開。キャサリン=ヘップバーン、ロッサノ=ブラッツィ主演、リーン監督による恋愛映画。ベネチアを舞台に、アメリカ人の女性旅行者とイ...
りろん‐てつがく【理論哲学】
正しい思考の形式や法則を研究する論理学や、知識の起源・構造・妥当性などを問う認識論など、理論的諸問題を対象とする哲学の一部門。→実践哲学
林間(りんかん)に酒(さけ)を煖(あたた)めて紅葉(こうよう)を焼(た)く
《白居易「送王十八帰山寄題仙遊寺」から》林の中で紅葉を燃やして酒をあたため、秋の風情を楽しむ。
リンカーンでん【リンカーン伝】
《原題Abe Lincoln in Illinois》米国の詩人サンドバーグの伝記小説。1939年刊。米国第16代大統領リンカーンの生涯を描き、ピュリッツァー賞を受賞。