がく‐じたて【額仕立て】
掛け布団や長着のすそなどの角を、額縁のように仕立てること。鏡仕立て。
がく‐そう【額装】
書画を額に納めたもの。
がくたい‐きょう【額帯鏡】
耳や鼻などの中に反射光を当て、内部を肉眼で観察するための医療器具。中央に穴の開いた円形の鏡で、バンドで額に固定して用いる。額帯反射鏡。
がくたい‐はんしゃきょう【額帯反射鏡】
⇒額帯鏡
がく‐づか【額束】
鳥居の上部の横材とその下の貫(ぬき)の中央に入れる束。ここに多くは額を掲げる。額柱(がくばしら)。
がく‐でん【額殿】
⇒額堂(がくどう)
がく‐とうろう【額灯籠】
「額行灯(がくあんどん)」に同じ。
がく‐どう【額堂】
神社・仏閣などで、信者の奉納する額や絵馬(えま)を掲げておく堂。絵馬殿。額殿。
がく‐の‐どう【楽の堂/額の堂】
昔、戦場で警戒のために番兵の詰めていた小屋。
がく‐の‐ま【額の間】
大極殿・紫宸殿(ししんでん)・清涼殿などの正面の中央の柱と柱との間。ここの上長押(かみなげし)に、建物の名を書いた額がかけてあることによる。