せん‐がん【洗顔】
[名](スル)顔を洗うこと。「ぬるま湯で—する」「—クリーム」
そう‐がん【蒼顔】
老人の青白い顔。「白髪—」
そ‐がん【素顔】
白い顔。化粧をしていない顔。すがお。
そば‐がお【側顔】
[名・形動ナリ] 1 よこがお。「首筋ひき立てて、折れ返りかひろぐ—の、ほのぼの御簾に透きて見ゆるは」〈狭衣・三〉 2 関心を示さない顔をするさま。「かばかりの絆(ほだし)どもを行きちがはせて、...
そん‐がん【尊顔】
他人を敬って、その顔をいう語。お顔。「御—を拝する」
ソース‐がお【ソース顔】
彫りが深く、西洋的な印象のある顔。多く、男性の顔についていう。→醤油顔
たい‐がん【台顔】
他人を敬って、その顔をいう語。尊顔。「—を拝する」
たい‐がん【対顔】
[名](スル)顔を合わせること。面と向かうこと。対面。
ただ‐がお【徒顔/只顔】
化粧していないありのままの顔。素顔(すがお)。「この女房の湯より上がって、—ならんを見せて」〈太平記・二一〉
たにんのかお【他人の顔】
安部公房の長編小説。昭和39年(1964)刊。事故で顔に大やけどを負った男が、自己回復のためプラスチックでできた他人の顔の仮面をつけて妻を誘惑しようとする。昭和41年(1966)、安部自身の脚色...